ノンコノユメはクロフネ級の化け物? チャンピオンズC座談会でウワサを検証
両雄に肉薄 3歳馬ノンコ&本格化サウンド
落合「コパノやホッコーの強さを認めつつ、それ以上の魅力を感じるのが、ノンコノユメだよな。何しろ、前走は初めての古馬との手合わせで、しかも4ヶ月ぶりでの勝利。斤量も58キロから56キロになるんだから、前走以上の破壊力を期待していいんじゃないか?」
中邑「しかも、前走の展開自体は前残りでしたから、そこでの直線一気は本当に強い競馬でした。勝負どころでズブさを見せるところもありますが、逆にまだ伸びしろがあるということでしょう。これで4戦4勝のルメール騎手とも、よほど手が合うんだと思います」
田崎「ノンコノユメの前走が文句なしの強さだったことは認めますが、今回は相手も違いますよね」
佐藤直「前走1分34秒7の走破タイムだけど、いくら稍重で速い時計の出る馬場だったとはいえ、東京1600ダートで1分35秒を3歳時に切ったのは、あのクロフネ以来の2頭目なんだぞ。そんくらいのレベルの時計を、58キロを背負ってマークしたんだから、このメンバーでも差し切れていいんですよ」
板子「ノンコノユメは、長くいい脚を使うというよりも、一瞬の爆発力が武器ですよね。比較的流れが落ち着きやすい中京では、差し切るイメージも沸かないんですが」
久光「僕も、この馬にとって、これまでのキャリアで最も向かない舞台だと思います。最内枠も、外へ出すためのロスが生じるんじゃないかと」
西田「久々で58キロを背負って激走しての中2週。反動が心配なのは確かですね」
小島「みなさん、重箱の隅をつつくようなことばかり言ってますけど、枠に関しては陣営も“あの脚質だからどこでも同じ”と、全く意に介してませんよ。前走については、直さんも言われていたように“やはり化け物”と確信したようですし、中2週になる点でも陣営にはピリピリした雰囲気がないんですよ。“まだ3歳なんだし、今回勝つに越したことはないけど、来年以降も楽しめるから”と、全く気負いも見られませんね。まあ、展開については、陣営にもコーリン&コパノがガンガン行ってほしい、みたいな雰囲気がありましたが」
デスク「寡黙な本紙、中田も、そういう期待を込めての◎なんだな」
中田「青竜Sから順に分析していくと、おのずと…」
デスク「この4連勝が、相手も段々と強くなっていく中で、自身も進化し続けている、ということだな。今回の通訳は、私デスクが務めさせていただきました」
西田「私は充実著しいサウンドトゥルーのGI初制覇に期待します。前走のJBCでは、勝ったコパノをはじめ、前にいた馬が上位を占める流れを、外々を回って長くいい脚を使っての2着ですから、着差ほどの力差もないと思います。左回りの方がよりスムーズな馬ですし、機は熟したのではないでしょうか」
小桧山「条件級でウロウロしていた頃は1000万止まりだと思っていたけど、大躍進を遂げているよな。2走前はコパノを、そして前走はホッコーを負かしているんだから、人気ほどの差がないのは確かだぞ。3走前にはコースを経験済みだし、昨年のようなスローにはならないと思うから、俺も差し脚に賭けたいな」
板子「ここ2走で、一線級相手でも通用する力を身に付けたことを証明しましたが、陣営によると“交流重賞では馬群がバラけるので、レースが運びやすい”と言っていました。馬群が固まりやすい中央では、そう巧くは運べないということかもしれませんが、芝スタートではテンに置かれてしまう馬でもあり“ダートスタートのコースでは追走に手間取らないし、中京へのコース替わりはマイナスにはならない”と。僕も十分通用すると思っています」
木谷「日本テレビ盃での豪脚は確かに凄かったですよね。同じ脚質でもノンコノユメより確実性がありそうですし、何より、セン馬らしく“鮮”度の良い今が買い時でしょうね(笑)」
デスク「んなものはスルーして、先へ進むぞ」
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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