ユーバーレーベンのデキは前走とは桁違い!【フローラS】の関東馬の勝負気配や如何に!?
樫を見据える上で重要な一戦 ~フローラステークス~
今週より中山競馬場とはしばしのお別れ。
関東の主場は、今が最も美しい新緑生える府中のターフへとその舞台を移す。
そんな東京競馬場の日曜日のメインレースに組まれているのが2着までにGIオークスへの優先出走権が与えられるGII フローラステークス。
過去を振り返って見ても本番へ直結することが多い重要ステップレースの一つ、是非とも注目して見て欲しい。
ここでは、実際に調教を見てきた関東馬を中心に有力各馬の勝負気配を探っていきたい。
まず関東馬の中から最初に名前を挙げるべきはユーバーレーベンか。阪神JFの1、2着馬が桜花賞でもそのままワンツーフィニッシュだったということは、阪神JF3着のこの馬の価値も自然と上がろうというもの。復帰戦の前走も3着だったとはいえ、中間に疝痛で順調さを欠いていたことを踏まえれば必ずしも万全の状態ではなかったはず。それを証明するように、この中間は前走時には見せなかった機敏な反応を見せまくりと好調教を連発。巻き返す準備は整っている。
![ユーバーレーベン](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2021/04/77dc6be9c886101fb3cb7e9cbdd55c43-640x595.jpg)
前走以上のデキで臨めるユーバーレーベン(写真右)
そのユーバーレーベンに身体能力だけなら既に互角以上のモノを感じさせるのがクールキャット。1勝馬らしいと言うべきか、相変わらず、この中間も若さが目立つ現状だが、それでもゴール前で見せる伸び脚は迫力満点。以前、操縦性に課題は残るものの搭載しているエンジンはとんでもないだけに広々とした府中替わりでハマる可能性はなきにしも非ずと言えよう。
![クールキャット](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2021/04/379aabd7b049b78bd450c2a7dfada641-422x640.jpg)
デビュー戦を快勝したルメール騎手とのコンビで巻き返しを狙うクールキャット
他だと、ここ2週で急上昇中とキッチリと間に合わせてきた素質馬メイサウザンアワー。
久々ながら快勝した初戦時と同等の調教を積んできている芦毛が美しいスノークォーツ。
以前よりも真面目に調教へと取り組む姿が目につくようになった出走馬最多の3勝を誇るウインアグライア。仕上がり過ぎていただけに直前はサッと流すだけで十分だった、先行力が魅力のジェニーアムレット。いつになく熱心に乗り込まれてきているキャリア豊富なスライリーなど、まだまだタレントは目白押し。
是非とも自分の推しメンを見つけて、彼女達の熱い樫の切符争いを楽しみましょう!
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馬場TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_12_184x184.jpg)
7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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7/21(日)福島1R
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7/20(土)福島11R
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