名牝の仔オーソクレース「重賞初制覇のチャンスだ!」【AJCC】

調教班レポート
アメリカJCC東海S

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2022年が始まりましたが、初春の中山開催も今週が最終週。そんな今週は東西でG2が行われます。重賞に出走する馬を中心に何頭か触れていきたいと思います。まずは中山で行われるAJCCから。菊花賞以来となるオーソクレース(美浦:久保田厩舎)の最終追い切りは坂路で追い切られましたが、僚馬を追走して力強い動きで併入。集中して走れている印象も受けましたし、馬体に太目感はなさそう。今年の飛躍に向けて、初めての重賞タイトルをゲットしたいところです。

オーソクレース

マリアライトの仔オーソクレースが待望の重賞初制覇へ(写真:右)

続いてアンティシペイト(美浦:国枝厩舎)は伸びやかなフットワークを見せて、前にいた僚馬2頭を直線で難なくとらえて先着。前走後は十分に乗り込まれた事もあってか気合乗りもバッチリと、しっかり立て直してきた様に感じます。重賞制覇に改めて挑みます。


 

中京で行われるダート重賞の東海ステークスにはハヤヤッコ(美浦:国枝厩舎)が出走。最終追い切りは先行する形となりましたが、余裕綽々で併入。調教は動くタイプではありますが、パワフルなフットワークが目立ちましたし体調は良さそうです。脚質的に末脚一手で展開に左右される面は否めませんが、巧くハマれば一発があって良いと思っています。

ハヤヤッコ

白毛馬ハヤヤッコが波乱の立役者となるか!?

そしてデビュー戦を迎える馬からは日曜中山6Rフランベルジュ(美浦:大竹厩舎)をピックアップ。直前は単走でしたが、キビキビとした動きで1Fの数字以上にキレがある印象でした。馬体の良さからも素質を感じさせますし、その走りに注目です。(文:松田匡弘TM)

筆者:


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