次走は皐月かダービーか ダノンベルーガの約束された「未来」

佐藤直文 レース回顧
共同通信杯

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これぞまさしく性能の違い ダノンベルーガ

 過去10年で1番人気馬の勝利が1回だけ。後のGI馬が何頭も勝っているが、昨年のエフフォーリアも4番人気だったように、当時の人気はけっして高くはなかったのだ。ここは先々の姿をイメージすることが大切なレースであり、今年の勝ち馬もおそらく大舞台での勝利が約束されるはずだ。

 そのダノンベルーガ。中団の外目という理想的な位置取りから、直線で大外を一気に突き抜ける圧巻の勝ちっぷり。パドックや返し馬では良く見えたが、陣営から“現状はポテンシャルだけ”というコメントがあったほどの仕上げで、これだけの強さを見せたのであれば、間違いなくGI級の器だろう。脚元の関係もあって次にどこを使うのかは不透明だが、どこへ出てきても有力な一頭となるはずだ。

ダノンベルーガ

実績馬たちを相手にしなかったダノンベルーガがクラシック有力候補に浮上

 2着ジオグリフは、序盤に行きたがる面を見せたが、落ち着いてからは自分のリズムで走れていた。札幌2歳Sの覇者ではあるが器用さに欠けるところがあり、ワンターンの東京が合っている馬。距離も1800~2000mあたりがベストだろう。

 3着ビーアストニッシドは、渋った馬場だったとはいえ前半1000m61秒1というマイペースの逃げ。上位2頭の決め手に屈したとはいえ、持ち味は生かし切れたように思う。

 4着ジュンブロッサムは、直線で勝ち馬に並ぶ間もなく交わされたが、そこからもしっかりと脚は使っていた。距離はもう少しあった方が良さそうなタイプだ。

 5着アサヒは、直線で内をついて勝ち馬に次ぐ上がりで伸びてはきたが、今日のところは出遅れが全てだったか。

 ダノンスコーピオンは、直線で追い出されるも反応しなかったあたりで、鞍上も無理をしなかった印象を受けたが、“年末と比べると一息”という陣営コメントもあったように、状態が本物ではなかったか。

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。

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