次走は皐月かダービーか ダノンベルーガの約束された「未来」
これぞまさしく性能の違い ダノンベルーガ
過去10年で1番人気馬の勝利が1回だけ。後のGI馬が何頭も勝っているが、昨年のエフフォーリアも4番人気だったように、当時の人気はけっして高くはなかったのだ。ここは先々の姿をイメージすることが大切なレースであり、今年の勝ち馬もおそらく大舞台での勝利が約束されるはずだ。
そのダノンベルーガ。中団の外目という理想的な位置取りから、直線で大外を一気に突き抜ける圧巻の勝ちっぷり。パドックや返し馬では良く見えたが、陣営から“現状はポテンシャルだけ”というコメントがあったほどの仕上げで、これだけの強さを見せたのであれば、間違いなくGI級の器だろう。脚元の関係もあって次にどこを使うのかは不透明だが、どこへ出てきても有力な一頭となるはずだ。
![ダノンベルーガ](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2022/02/c79abbaf26f6b1254f0f321744f7a3a8-640x471.jpg)
実績馬たちを相手にしなかったダノンベルーガがクラシック有力候補に浮上
2着ジオグリフは、序盤に行きたがる面を見せたが、落ち着いてからは自分のリズムで走れていた。札幌2歳Sの覇者ではあるが器用さに欠けるところがあり、ワンターンの東京が合っている馬。距離も1800~2000mあたりがベストだろう。
3着ビーアストニッシドは、渋った馬場だったとはいえ前半1000m61秒1というマイペースの逃げ。上位2頭の決め手に屈したとはいえ、持ち味は生かし切れたように思う。
4着ジュンブロッサムは、直線で勝ち馬に並ぶ間もなく交わされたが、そこからもしっかりと脚は使っていた。距離はもう少しあった方が良さそうなタイプだ。
5着アサヒは、直線で内をついて勝ち馬に次ぐ上がりで伸びてはきたが、今日のところは出遅れが全てだったか。
ダノンスコーピオンは、直線で追い出されるも反応しなかったあたりで、鞍上も無理をしなかった印象を受けたが、“年末と比べると一息”という陣営コメントもあったように、状態が本物ではなかったか。
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
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7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!