優馬編集長日誌 2月18日号「フェブラリーS」
よりどりみどり
除外予定のサージェントバッジは省くとして、他の4頭の4歳馬は どの馬も魅力十分といえる。五十音順にいくと、スーサンジョイは前5走のうち前走と2走前、4走前が高UK値。東京ダート1600mの舞台は初めてだが、目下4連勝中と勢いがある。ノンコノユメは前5走のうち前走以外の4走が高UK値。昨年のダートGI・チャンピオンズCで2着と既に頂点も見えつつある。前走から少しレース間隔はあいたが、東京ダート1600mの舞台は重賞2勝。ホワイトフーガは前5走のうち前走と2走前、5走前が高UK値。重賞(交流重賞)の3勝は全て牝馬限定戦だが、2走前に下した2着馬が その後に牡馬混合のダートGI・チャンピオンズCを制したサンビスタなら割り引く必要はない? 最後にモーニンは前5走のうち3走前が高UK値。2走前に東京ダート1600mの舞台でノンコノユメに敗れているが、それでも馬券圏内の3着。出走予定馬のうち、馬券圏内から外れたことがない唯一の馬である。いやはや、4歳馬から買うにしても “よりどりみどり” の状況だ。
4歳馬以外の出走予定馬のうち、前5走以内に高UK値があるのはマルカフリート(3走前)とモンドクラッセ(3走前、5走前)。マルカフリートは10歳の高齢で新旧交代のテーマには不適当だが、モンドクラッセの方は5歳。4歳馬ではなくても新旧交代の意味では要注意だろう。

根岸Sを勝ったモーニンなど4歳の有力馬が多いフェブラリーS(撮影:日刊ゲンダイ)
それでは最後に先週の高UK値馬を
馬場TM

チャンピオンズC(GI)
払戻金 17万8000円
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前田(競友)

チャレンジC(GIII)
払戻金 25万8740円
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飯本(競友)

マイルCS(GI)
払戻金 66万2670円
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