「ダノンベルーガは皐月賞で買えるのか!?」現場のプロが分析!【皐月賞】

想定班レポート
皐月賞

~東の名門が送り出す2戦2勝のダノンベルーガ~

いよいよ、牡馬クラシックが開幕を迎える!今年の皐月賞は、取材を担当する堀宣行厩舎から2戦2勝のダノンベルーガが参戦する。

ダノンベルーガ

実績馬たちを相手にしなかったダノンベルーガがクラシック有力候補に浮上

正直なところ共同通信杯の強さは認めるが、これが右回りのコーナー4つでトリッキーな中山に替わってどうかと悩まされ続けていた…。しかし、この中間の調整過程や、川田将雅騎手のゴーサインを見て不安は払拭。ヤンチャな面も影を潜め、精神的に大人になっているのも強調材料。思えば、同厩舎のドゥラメンテの皐月賞もそう言った不安があったが、結果的には圧勝といえるモノだった。まだ比較するには早いが、それ位のポテンシャルをダノンベルーガは秘めているといって過言はないはず。

春の最大目標が日本ダービーなのは明らかだが、今回も派手なパフォーマンスを見せてくれるのではないかと、今から非常にワクワクしている。ここも迷わず本命にしたい!(美浦:小島康睦TM)

筆者:


北海道生まれ 1998年入社。美浦の厩舎取材を担当。取材班らしく、あくまで情報を重視する予想スタイルで、あとは展開も。競馬を知ったのは、祖父が馬の生産、売買に関わる仕事をしていたことと、叔父が騎手(小島太)だったこともあって、幼少期から必然的に競馬を見ていて、当たり前の様にこの世界へ。趣味はパチンコ。