【レパードS】前走はまさに“負けて強し” 仕上げのレベルも上げてきた不動の軸馬とは
前走時とは仕上げのレベルが違う ハピが巻き返す!
大井のジャパンダートダービーは、雨の影響もあり、先行~好位を取れた中央勢が上位を占める展開となったが、スタート後にゴチャ付く場面があり、1コーナーでは最後方。勝負所から大外を回る致命的なロスがありながらもコンマ3秒差の4着に好走し、まさに負けて強しと言えるレースをしたのがハピだ。
当時の調整過程を振り返ると、1週前こそCWで一杯に負荷をかけたが、直前は初の地方遠征を意識してか、坂路で4F56秒台と軽めの内容。輸送を挟んでプラス7キロと体が増えていた事を考えても結果的にやや手緩い仕上げとなってしまった印象は否めない。
しかし今回はほぼ中2週と詰まったレース間隔で前回と同様に輸送を控えながらも、軽めも含めると計4本時計を出し、追い日には坂路で2週続けて併せ馬を消化。今週は馬なりながら最終追いでは自己最速タイとなる4F52秒6を計測し、2F24秒2と1F11秒9はこれまでの坂路の自己ベストを更新と、ここを目標に仕上げのレベルを上げてきている。
前回のレース内容から人気を集めるのは間違いないが、この調整過程を踏まえて考えても、馬券はこの馬を中心に考えるのが妥当だろう。(栗東調教班・中邑茂)

一杯に追われた併走馬を尻目に余裕の手応えで先着したハピ
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