【有馬記念・調教ジャッジ】イクイノックス「天皇賞の時よりもパワーアップしている!」と高評価
グランプリに相応しい豪華なメンバーが揃った今年の有馬記念。ファン投票の上位3頭までが関東馬と、これまでになく美浦の馬に注目が集まるレースとなったが、まず初めに取り上げたいのが3歳馬イクイノックス(美浦:木村厩舎)。中間、短期放牧に出されて調整過程としては天皇賞(秋)の時とほぼ同じなのだが、長目からの追い切りをしっかりとこなしたうえに日曜の坂路でも意欲的な調教を消化。前走からの中6週という間隔ながらも、体質の強化に伴うパワーアップが感じられ良化は明らか。3歳馬らしい勢いのある調教ができている。
![イクイノックス](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2022/12/6facc40a2275c25b53d8fe2b66087c4e-640x570.jpg)
イクイノックスは中身の濃い調教内容を消化し、態勢万全!(写真:中央)
海外遠征帰りとなるタイトルホルダー(美浦:栗田徹厩舎)は極めて順調。いつもより早目に帰厩し、時間をかけて乗り込みを消化。遠征帰りの疲れは感じさせないシャープな動きを披露している。5着と敗れた昨年は併せ馬で追いつかずにゴールという最終追いだったが、今回は余力十分に併入。その成熟ぶりは明らかだ。
![タイトルホルダー](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2022/12/861b4e6e531a78c6e96cc0d8cd326709-640x508.jpg)
凱旋門賞帰りでもシャープな動きが目立つタイトルホルダー(写真:左)
復活がかかるエフフォーリア(美浦:鹿戸雄厩舎)は帰厩してすぐに好時計をマーク。併せ馬の動きも迫力十分で、前を行く馬に並びかけることさえままならない時のあった春先に比べるときちんと動けている。最後方から併走馬の間を突き抜けた昨秋の天皇賞時にまでは戻りきっていないが、少なくとも前2走よりは上と言える動き。2戦2勝の中山でなら劇走があっても何ら不思議はない状態にある。三者三様の臨戦過程だが、それぞれ態勢は整ってきており、ファンの期待に応えられる走りを期待したい。(美浦調教班:武井友彦)
馬場TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_12_184x184.jpg)
7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!