優馬編集長日誌 4月21日号「切り替え」
今週は3重賞
先週の皐月賞は大失敗。穴馬をディーマジェスティとロードクエストまで絞りこんだまでは良かったが、最後にロードクエストの方を選択してしまった。2頭を含めたボックス馬券を考えなくもなかったのだが、ボックスで買って3強で決まってしまうと損が出る。かといって、馬券から3強を外すわけにもいかず…。結局、ロードクエストからの流し馬券にを選択してしまった。何とも…。
悔やんでいても お金は戻ってこないので、今週に頭を切り替えよう。GIレースはお休みの週だが、今週は東京・京都・福島で重賞が各1鞍。関東の主場は中山から東京へ、関西の主場は阪神から京都へ替わる。どちらも急坂のあるコースからの変更。一般的には前が残りやすい開幕週だが、決め手のある差し馬に有利なコースとなることも頭に入れておきたいもの。
フローラSは新興勢力から
東京(24日・日曜)のフローラSは、桜花賞に間に合わなかった新興勢力に注目したいレース。3歳牝馬の実績馬の多くは4月初めの桜花賞に出走し、ここに出てくることが少ないため(今年のフローラS登録馬に桜花賞に出走した馬はいない)、遅れてきた素質馬が既成勢力を負かす確率が高いレースといえるからだ。この原稿の段階で出走馬は確定していないが、抽選除外の対象となっている1勝馬たちにも魅力のある馬が結構いる。
私が期待を寄せているのはフローラSの2000mから±200mの距離で高UK値の記録がある馬。名前を五十音順にあげるとアウェイク、エマノン、シークザフューチャ、パールコード、ビッシュ(アウェイク、エマノン、シークザフューチャは除外対象馬)。±200mの範疇ではないが、1600mで高UK値のあるシャララ、ショコラーチ、チェッキーノ、リルティングインク(シャララ、ショコラーチ、リルティングインクは除外対象馬)も要チェックとしておこう。エマノン、シークザフューチャは初勝利をあげたばかりだが、初勝利後にフローラSを勝った馬は前5年で2頭。可能性は低くない。
馬場TM
京成杯AH(GIII)
払戻金 21万1500円
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前田(競友)
京成杯AH(GIII)
払戻金 18万6180円
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菅TM
キーンランドC(GIII)
払戻金 114万8250円
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