JRAがジョッキーのエージェント一覧を公開、その意義とは?
エージェント一覧公開の意義
かねてからエージェントの存在については賛否両論が存在した。しかし、エージェント自体が競馬メディア側の人間であるケースが非常に多く、議論することすら避けられてきた節がある。今回のリスト公開に際しても、○○は何故いないのか?だったり、様々な憶測が飛び交ったりもしている。リストが公開されたからと言って、それが名義貸しかもしれない可能性だってゼロではない。ただ、この類の話をしだすと悪魔の証明になってしまうので埒があかないが…。
本当の問題点はエージェントが存在することではない。きちっとしたルールが整備されてこなかったことだ。エージェントがいることによって騎手は騎乗に専念でき、煩雑な騎乗依頼が整理されることは厩舎側・騎手側双方にとってプラスも大きい。だからこそ、エージェント1人あたりの担当人数制限だけでなく、公正確保のための仕組み(監査システムなど)が必要なのではないか。今回、このリストが公開されたことが、こうした次の一歩に繋がる事を期待している。
競馬メディアの性質と問題点
以前、読者の方から「競馬メディアはジョッキーなどに対して、褒めこそすれ、批判することがほぼない」といったようなことを指摘されたことがある。耳の痛い話である。確かに取材対象との関係性は大事である。しかし、だからといって馬・騎手・調教師などが正当に批評されないのも問題である。エージェント関連の話題にしてもそうだが、「臭いものにはフタを」という姿勢ではなくて、礼を失することのない範囲で真摯に伝えていかねばならない。という辺りで今回は筆を置かせていただく。
前田(競友)
京阪杯(GIII)
払戻金 7万7700円
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前田(競友)
11/23(土)東京10R
払戻金 12万5320円
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馬場TM
11/23(土)東京6R
払戻金 15万4100円
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菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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三代川編集
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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