秋競馬開幕直前! 3歳馬のレベルを優馬編集長が再チェック

優馬編集長日誌
京成杯オータムハンデセントウルS

重賞2鞍は夏競馬を継続中

 その東西重賞にはサマーシリーズの優勝もかかっている。冒頭で夏競馬は終了などと述べたが、この2重賞においては夏競馬は継続中。秋へと始動する実績馬も出走するが、サマーシリーズの賞金をかけた戦いが見ものだ。

 京王杯AHはサマーマイルの王者が確定する一戦。現在の出走予定馬を見渡すと、アルマディヴァンスマートオリオンレッドアリオンは勝てば優勝。ダローネガヤングマンパワーも勝てば他馬の着順次第で優勝の可能性がある。一方、セントウルSはサマースプリントの最終戦。現在のトップはシリーズ対象レースを2勝しているベルカントだが、アースソニックウリウリは勝てば逆転となる。これらの馬は勝負気配という意味で要注意だろう。

関屋記念

関屋記念で3着に入った3歳馬ヤングマンパワー(左から2頭目、撮影:日刊ゲンダイ)

 

それでは最後に先週の高UK値馬を

上田一幸

筆者:


1967年、滋賀県生まれ。大学卒業と同時に入社し、一貫して編集畑を歩む。予想も馬券も徹底した穴狙い。この仕事に携わる以上、馬券購入は義務であると考え、入社以来、馬券を休んだ日はない。現『優馬』編集長。