グランアレグリアに賛否両論 Bad評価の二人は声揃え「消しで」

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高松宮記念

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グランアレグリアは「陣営の手応え」がGood

藤沢和厩舎担当 馬場TM
「鍵は初めてとなる1200mの距離だと思いますが、これまた初めてだった前走の1400mでの対応ぶりからも、陣営から不安の声など聞こえてきませんでした。“競馬を経験するにつれて精神的な成長が感じられるし、体高も伸びて肉体的にもシッカリと成長している。坂路とコースでシッカリと乗り込んだし、仕上りは良好。中京コースに対しても全く不安はないので、期待している”と、かなり手応えはある様子でしたね」

グランアレグリアは「スイッチオン」がGood

僚紙『競友』のエース調教班 宮崎TM
「坂路調整で仕上げた前走の阪神カップ時と違い、今回はDウッドを併用して十分な乗り込みを消化。いずれも単走ですがリラックスした雰囲気で脚の運びも実にスムーズで、馬体にもムダなところがなく、ハリがありますね。直前の金曜日に軽く登坂しましたが、そこで闘争心のスイッチも入った印象を受けました。久々でも文句なしの状態に仕上ったと言えます」

グランアレグリア

昨年暮れ以来の実戦となるグランアレグリアだが陣営は仕上りに自信(撮影:日刊ゲンダイ)

グランアレグリアは「あり余るスピードがむしろ」がBad

結論は自信の“抜け” 田崎TM
「印はつけません。初の1200mについては、あり余るほどのスピードからも問題はないと見ていますが、モズスーパーフレアを筆頭にテンから飛ばす馬が揃ったここでは、先行争いに巻き込まれる可能性も高いと思います。前走の末脚は脚が溜まってこそ使えたものであり、スピードに任せる競馬をするのなら、終いに甘くなってしまうのではないかと」

グランアレグリアは「馬場」がBad

これぞまさしく危険な人気馬 編集・木谷
「“馬場がBad”といっても、厩舎担当の馬場TMが悪いというわけではありません。良馬場ながら力の要る馬場だった2歳時の朝日杯FSで伸びを欠いたように、重馬場適性は今ひとつなのではないかと見ています。5馬身差圧勝の前走ですが、GII戦の割に決してレベルが高い相手とも言えず、消しでよいのではないでしょうか」

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平日はトレセンで東奔西走、週末はレース予想&馬券に全力投球。競馬専門紙「優馬」を支えるトラックマン&記者のプロフィールをご紹介します。