【阪神ジュベナイルＦ】印を「打つべき」穴馬は、ウオッカのように“なるかもしれない”１頭

阪神ジュベナイルＦ：とっておき穴馬

夢馬券の従者　編集・飯本（競友）

シンリョクカ

「デビュー戦は、スローペースの馬群の中でしっかりと折り合い、直線で外へ持ち出され残り１ハロンで先頭に立つと、そこから一気に後続に３馬身半の差を付けての快勝。まだ完成されたとは言えない走りだったが、相当な素材であることは確かで、ラストの回転のいいフットワークは良馬場のより瞬発力の生きる馬場でこその印象を受けた。そのキャリア１戦だけでは…、と言うのなら、人気を集めるアルテミスＳの１・２着馬だってキャリア１戦であのパフォーマンスを見せたものであり、素材が同等かそれ以上であればここで互角の戦いができて不思議はないだろう。何より、３つの枠を９頭で争った抽選をくぐり抜けた強運を見逃すことはできない。近年では例がないが、実はウオッカもブエナビスタも抽選出走の１勝馬だったことをどうか思い出して欲しい」

近親にダノンシャークがいる血統背景も魅力のシンリョクカ