リアルスティールはバッサリ! 二冠馬不在の菊花賞をデータで一刀両断
富士ステークス
マイルチャンピオンシップの前哨戦として、2014年から1着馬に優先出走権が与えられているレース。春以来という馬も多く、3歳馬の参戦も盛んということもあり、混戦模様になるのは毎年のこと。過去5年の結果をもとに、なんとか糸口を探ってみたい。
年齢別成績
3歳〔2.1.3.11〕
4歳〔2.2.1.8〕
5歳〔1.1.1.17〕
6歳以上〔0.1.0.31〕
- 勝ち馬5頭中4頭は前走4着以内
- 勝ち馬5頭中4頭は1~2番人気、残り1頭も5番人気
- 勝ち馬はすべて前走より馬体重が減少
- 勝ち馬はすべて9月以降に出走アリ
- 前走・重賞組は〔3.5.2.41〕、ただし、前走・GI組は〔0.1.0.8〕
- 前走・1600~1800mのGII、GIIIに限れば〔2.4.1.27〕
- 前走・ポートアイランドS組が過去5年で2勝
- 2~3着馬の平均人気は9.5番人気、5年間で2桁人気馬5頭が馬券圏内
以上のポイントから軸ならフルーキー。次点でグランシルク、ヤングマンパワーといった所が挙がる。上位人気をまずは信頼したいところだが、如何せん人気が読めないのがツライところ。
次に、5頭も絡んでいる2桁人気馬について検証してみたい。
2010年
14番人気2着 ライブコンサート
→京都金杯1着、前年の安田記念5着(0.5秒差)
13番人気3着 ガルボ
→シンザン記念1着
2012年
14番人気3着 ヒットジャポット
→東京新聞杯3着(0.4秒差)
2013年
14番人気3着 シャイニープリンス
→NHKマイルC6着(0.3秒差)、橘S1着(京都芝1400m外)
2014年
12番人気2着 シャイニープリンス
→京都金杯5着(0.4秒差)、多摩川S1着(1600万・東京芝1600m)
これらの馬のポイントとしては、同年にマイル重賞で好走しているにも関わらず、人気がない馬であること。好走したコースは概ね東京か京都であることも頭に入れておきたい。今回のメンバーでこれに当てはまりそうな馬は以下の4頭。
ブレイズアトレイル→安田記念6着(0.5秒差)
シェルビー→京都金杯8着(0.6秒差)
シャイニープリンス→東京新聞杯4着(0.2秒差)、マイラーズC6着(0.3秒差)
東京や京都コースでの好走ではないが、
アルバタックス→中京記念6着(0.2秒差)、関屋記念5着(0.3秒差)
結論
◎フルーキー
○グランシルク
▲ヤングマンパワー
△ブレイズアトレイル
△シェルビー
△シャイニープリンス
△アルバタックス
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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