武豊インティのプランを崩す「厄介な馬」 ジョッキーの性格的にも…
インティは「相手関係」がGood
野中厩舎担当 加茂TM
「7連勝で昨年のこのレースを制した後は、一転して未勝利と結果が出ていませんが、コース形態や展開などで自分のリズムで走れなかったレースも多く、決して力が衰えたわけではありません。その証拠に、自分の競馬ができた2走前のチャンピオンズCではアワヤの3着と好走しましたが、“普通なら勝っていたレース”と野中師も振り返っていたように、上位2頭が強かっただけでしょう。“左回りの方がコーナーリングもスムーズ”なのに加え、内目の5番枠なら自分のリズムで競馬ができるはずですし、何より2走前の上位2頭が不在で昨年よりも楽なメンバーなら、連覇の可能性は極めて高いと思います」
インティは「51秒1」がGood
調教班・栗東坂路担当 須藤TM
「レース間隔の空いていた前走時でも仕上りの良さは目立っていたので、大きく変わった印象こそありませんが、いつも通りのスピードとパワーを感じさせる動きで、最終追いでは51秒1を計時。デキは安定していて、この馬の力は出せそうです」
![インティ](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2020/02/710bfa873d0136bf500d4d391317c497.jpg)
最終追いではいつも通りの力強い動きを見せたインティ(撮影:日刊ゲンダイ)
インティは「アルクトスの存在」がBad
同型不在とはいうものの… 編集・木谷
「待機策を試した前走の東海Sが切れ味不足を露呈するレース内容でした。やはり逃げてこそ、という面を再認識しましたが、あまり後続を引き付けすぎるのもマイナスですし、かといってオーバーペースであれば3走前のみやこSのような失速の可能性もあります。ワイドファラオの鞍上、福永Jは競り合わないと思いますが、アルクトスの鞍上、田辺Jは昨年の当レースでインティの2番手から競馬をしていましたし、鞍上の性格的にもインティを負かしに行く競馬をしても不思議はないハズです。この馬は厄介ですよ。」
インティは「控えた前走」がBad
予想スタッフで唯一の“抜け”に 久光TM
「勝った昨年にしても、2走前のチャンピオンズCにしても、レースの上がり3ハロンはともに35秒台の決着で、要は遅い流れを味方に付けての好走だったと言えます。前走で控える形で運んだことも、ここへ向けてけっして良い印象が持てませんし、キャラクターがハッキリした今年は、たとえハナを切れたとしても後続の突っつきが厳しくなるはず、そもそも自分が本命にしたワンダーリーデルが届く展開ならば、インティは残っていないとの組み立てでもありますからね」
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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