「鞍上武豊」もプラスには働かず? 課題多いサトノインプレッサ
サトノインプレッサは「予定通りの仕上げ」がGood
調教班・栗東坂路担当 須藤TM
「先週が先行しての遅れで、今週が未勝利馬と併入。ただ、調教駆けする馬が多い矢作厩舎の中にあって、元々が地味なタイプなので、全く気にする必要はないでしょう。ソエが出た影響で皐月賞を見送りましたが、治まってからは週2本の追い切りを順調にこなしてきましたし、予定通りに仕上ったと言えますね」
サトノインプレッサは「良馬場でこそのキレ味」がGood
栗東・矢作厩舎担当 細川TM
「これまでの3連勝がいずれも道悪でのもので、東京の高速馬場への対応が鍵となりますが、陣営は“良馬場ならもっとキレる”という見立てです。ここ2戦で出遅れている点についても、中間は入念なゲート練習を施しており、その効果は見込めますね。手前の替え方も上手なので初の左回りも問題はなさそうですし、長距離輸送で極端にテンションが高くならなければ、勝負になっていいはずです」
![サトノインプレッサ](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2020/05/7c3d6764faa24381a657203e616e4b64-640x505.jpg)
未勝利馬と併入、追い切りは地味なサトノインプレッサ(右)(撮影:日刊ゲンダイ)
サトノインプレッサは「克服すべき課題」がBad
最終ジャッジは俺に任せろ 本紙担当・武井TM
「着差以上に強かった前走の内容や、まだ伸びしろも十分に感じさせるという点で未知の魅力に溢れる素質馬ですが、今回に関しては厳しい条件もいくつか挙げられますね。まずは、過去3戦とも時計のかかる馬場でのもので、速い時計の決着への対応が鍵となること。また、この中間はプールと坂路のみでの調整で、まだ万全とは言えない状態に思えることです。前走のような軽い相手であれば問題のないレベルかもしれませんが、初めてとなる一線級との対戦で、克服すべき課題が残っているのであれば、あくまで挑戦者の一頭という評価ですね」
サトノインプレッサは「鞍上の不安なデータ」がBad
Badコメントは俺に任せろ 編集・木谷
「前走後にソエの影響で2週間以上もプールでの調整を行ってますし、中間は坂路で追い切って負荷もセーブ気味。それでいて水曜日の追い切り後の馬体重が前走時からマイナス4キロなのは不安材料ですよね。東京への輸送もありますし、万全の状態で臨めるかというと疑問です。それに鞍上の武豊騎手は2009年に安田記念をウオッカで勝利して以降、東京マイルGIでは〔0・1・0・22〕と、リスグラシューでのヴィクトリアマイル2着があるだけなんですよね。今回は消しでいいと思います」
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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