【七夕賞・追い切りジャッジ】美浦の時計班がオススメする3頭とは!?

調教班レポート
七夕賞

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

 夏の福島競馬、伝統のハンデ戦 七夕賞。梅雨時期に行われることもあり、一筋縄では行かないレースだが、今年も個性豊かなメンバーが揃った印象。

 

美浦からまず取り上げるべきは昨年の覇者クレッシェンドラヴ(美浦:林厩舎)

1週前の調教では長めから行き出して5F63秒台の猛時計をマーク。直前も外ラチ沿いを1F11秒台と躍動感に溢れる動きを見せている。

クレッシェンドラヴ

福島の地で待望の重賞3勝目を狙うクレッシェンドラヴ

単走のみというのが少し気がかりといえば気がかりだが、直前の追い切りで遅れていた有馬記念時よりもリフレッシュされてきた印象。福島で重賞2勝と現役屈指のコース巧者だけに一変があっても何ら不思議ない。


 

安田記念で強豪相手に見せ場を作ったトーラスジェミニ(美浦:小桧山厩舎)

トーラスジェミニ

再び戸崎圭太ジョッキーとのコンビで、重賞タイトル獲得を狙うトーラスジェミニ(写真:手前)

前走に引き続きDWでの調教パターン。心身ともに成長してコースでしっかり負荷をかけられるようになって動きは軽快そのもの。前走の安田記念では5着に大健闘しており、念願の重賞初制覇が叶ってもおかしくない状態になってきた。


穴っぽいところで注目は、ブラックマジック(美浦:戸田厩舎)

ブラックマジック

ブラックマジック(写真:左)は2走前に下した相手が軒並み重賞制覇と、ここでも通用する下地は十分。

前走は距離が長く大敗しているが、2走前の2、3着馬は既に重賞勝ちを果たしており、力は足りる馬。いつも通りのPコースでの調整だが、直前は長めから軽快な動きを披露。使い込んでいた前走からリフレッシュされて仕上がりの良さが目立っている。

筆者:


1975年東京都練馬区生まれ 1997年入社。美浦の時計班で、関東本紙予想を担当。予想の肝はあくまでも対戦比較。大学への通学で京王線を使っていて、東京競馬場に立ち寄ったのが、この世界に入るきっかけ。

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