★8つは牝馬最高点! ルージュスティリアが鮮烈デビュー
「牝馬の大将格」に成り得る好素材 ルージュスティリア
8/1(日) 新潟5R メイクデビュー新潟 2歳新馬 芝1800m
ルージュスティリア 牝 馬体重:466kg
★★★★★★★★ 8点
騎手:福永祐一 厩舎:(栗東)藤原英昭
生産:社台牧場
馬主:東京ホースレーシング
父:ディープインパクト
母:ドライヴンスノー(Storm Cat)
1週前追い切りでは坂路で2F23秒9~11秒8、最終追いではウッドチップコースで5F65秒7~1F11秒9と、調教で好タイムを連発していた。レースでは、大外枠からセンス良く好スタートを切ると、若干のハミ抵抗はあったもののスッと控えて中団の外へ。前半1000m通過が65秒9と極端なスローで、終始外々を回らされる展開ながら4コーナーでの反応は抜群。仕掛けこそ早かったが、楽に先頭に並びかけると32秒7と長く鋭い脚を使って、後続の追い上げを退けた。着差もつきにくいレース上がり32秒9を求められる究極の瞬発力勝負で、「反応が良すぎて早目先頭に立ちすぎました」と鞍上が振り返ったように他馬の目標になる厳しい形。決して楽な展開ではなかった中でも勝ち切ったあたりに非凡な能力を感じた。★8点は今年デビューした2歳牝馬では最高の点数。
・馬体診断
パドックでは多少集中力を欠く面もあったが、二人曳きで変にテンションも上がることなく落ち着いて歩けていた。牡馬と比べても馬っぷりの良さは際立っており、牝馬ながら恵まれた骨格の持ち主。まだ成長途上で筋肉がついてパワーアップしてくれば、どんどん良くなりそうだ。首さしも長目でスラっとした体型なので距離は延びても十分に対応できそう。
・血統診断
「父ディープインパクト×母父ストームキャット」とお馴染みの配合。祖母ワンデスタは米国でGI3勝を含め重賞5勝をあげ、エクリプス賞最優秀芝牝馬にも選出された実力馬。クラシック路線を歩むうえで見逃すことのできない黄金配合もさることながら、牝系からもかなりのポテンシャルを秘めている。
【将来性まとめ】→ ここまでに今年デビューした2歳牝馬の中で、最もクラシックに近い存在。芝での素軽く迫力十分のフットワークから将来性を大いに期待できる一頭。桜花賞~オークスといった牝馬王道ローテを視野に今後も目が離せない。
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
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