メジャーエンブレムは△ データが導き出した桜の女王は…
2歳女王メジャーエンブレムの牙城に、チューリップ賞1、2着のシンハライト、ジュエラーが挑むという構図。果たして桜の女王に輝くのは…?
圧倒的優勢のチューリップ賞組
桜花賞が阪神外回り1600mで行われるようになってからの9年間、ステップ別の成績は以下の通り。
前走別成績(過去9年)
チューリップ賞〔7.3.5.21〕
エルフィンS〔1.1.0.2〕
フィリーズR〔1.0.1.48〕
クイーンC〔0.3.1.12〕
フラワーC〔0.1.1.11〕
阪神JF〔0.1.0.2〕
アネモネS〔0.0.1.20〕
基本的にはチューリップ賞組。やはり本番と同じコースというのは大きいのだろう。そのチューリップ賞組について詳しく掘り下げてみたい。
チューリップ賞組の着順別成績
1着馬〔2.1.0.4〕
2着馬〔2.0.1.6〕
3着馬〔2.0.1.6〕
4~5着馬〔1.0.1.1〕
6着以下〔0.2.2.4〕
チューリップ賞組の人気別成績
1番人気〔3.3.0.2〕
2番人気〔3.0.0.3〕
3番人気〔0.0.1.5〕
4~5番人気〔1.0.2.3〕
6番人気以下〔0.0.2.8〕
以上のデータから、チューリップ賞で2番人気1着のシンハライト、1番人気2着のジュエラーを軸として据えたい。より信頼度が高いのは桜花賞で〔4.3.1.8〕という成績を収めているディープインパクト産駒のシンハライトか。

桜花賞で信頼できるのはやはりチューリップ賞組(撮影:日刊ゲンダイ)
非チューリップ賞組の取捨は?
ステップがチューリップ賞以外だった馬は過去9年で〔2.6.4.113〕という成績。非チューリップ賞組を買い目に入れるなら、前走1着馬が〔1.5.3.31〕、前走3番人気以内の馬が〔1.4.2.22〕という2点をクリアしていたい。
まずはメジャーエンブレム。クイーンC組は過去9年で〔0.3.1.25〕、クイーンCの勝ち馬に限ると〔0.2.0.5〕。やや心許ない数字ではある。視点を変えて、阪神JF勝ち馬の桜花賞成績は〔2.2.0.3〕であるから、連下には入れておくべきだろう。
意外と健闘しているのがエルフィンS組。このレースを経由していた馬は〔2.3.1.11〕と上々の成績で、さらに勝ち馬なら〔1.3.1.3〕と半数が桜花賞で連対している。レッドアヴァンセにもマークは必要。
チューリップ賞敗退組の巻き返しパターン
前述のレッドアヴァンセもそうだが、チューリップ賞敗退組についても検討が必要だろう。チューリップ賞で4着以下に敗れていた馬が過去9年で6頭も馬券に絡んでおり、その共通点は以下の3点。
- 前々走で1着、もしくは阪神JFで0.5秒差以内
- 牡馬を相手に勝利経験がある(6頭中5頭が該当)
- チューリップ賞で5番人気以内かつ人気以下の着順(6頭中5頭が該当)
このパターンで買えるのはレッドアヴァンセ、ウインファビラス、ブランボヌールの3頭。特に阪神JF2、3着のウインファビラス、ブランボヌールの2頭は人気落ちで妙味たっぷり。
結論
◎シンハライト
○ジュエラー
△メジャーエンブレム
△レッドアヴァンセ
△ウインファビラス
△ブランボヌール
小野智TM

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