フィエールマンは5位まで 2位と4位に伏兵がランクイン 有馬記念・調教BEST5

調教BEST5
有馬記念

第5位 フィエールマン

13) フィエールマン
牡5 (美)手塚
[好気配]嶋田23日南DW良
67.6 – 53.0 – 39.3 – 12.3 (6)馬なり
気配…A 動き…A 総合評価…89点
最終追いは単走だが十分すぎるほどの動き。仕上がりは良好。

先週に併せ馬を消化して、今週は単走での追い切り。それでも迫力満点のフットワークで動いていた。追走の分はあったとはいえ、一杯に追われて遅れた前走時よりも状態は上だろう。いつもより間隔の詰まった臨戦過程だが、不安はなさそう。

手塚師「4着だった昨年も悪い競馬ではなかったし、体調に関しては確実に今年の方が良い。文句なしだよ。」

パドックここをCHECK→マイナス12キロだった前走だが、見た目には少し緩くも映った。数字云々ではなく馬体に締りがあるかどうかと、落ち着いて周回できているかに注意。

第4位 キセキ

6) キセキ
牡6 (栗)角居
[好気配]浜中23日栗坂良(1回)
52.3 – 37.3 – 24.5 – 12.3 馬なり
気配…A 動き…A 総合評価…90点
力強い脚捌きでシッカリと登坂。相変わらず好調をキープ。

京都大賞典→天皇賞(秋)→ジャパンCと消化して秋4戦目となるが、前走後もすぐに乗り込みを再開して順調な調整過程。流石に中間は速い時計を出していないが、最終追いはパワフルな脚捌きで坂路を駆け上がってきた。前走のダメージを感じさせない動き。

小滝助手「前走後の回復も早かったし、秋4戦目だけど元気一杯だね。自分のリズムで運んで底力勝負に持ち込めれば。」

パドックここをCHECK→前走時はパドックでの脚取りが前2走とは違って重たく映った。馬体重の増減よりも、グイグイと前進できているかに要注目。

キセキ

ここ3ヶ月で4戦目になるキセキだが調教の動きは上々

第3位 カレンブーケドール

10) カレンブーケドール
牝4 (美)国枝
[好気配]池添23日美坂良(1回)
51.6 – 37.4 – 24.6 – 12.5 馬也併入
気配…A 動き…A 総合評価…92点
馬体のハリ上々で動きに素軽さもある。引き続き好調子。

初コンビとなる池添騎手を背に美浦坂路で併せ馬を消化。4F51秒6の全体時計も上々だし、何より回転の良いフットワーク、スムーズな手前の転換など、完成度の高い走り。超の付く強敵を相手に好走した前走と同水準の状態をキープ出来ている。

国枝師「中間は在厩調整だが、レース後の回復が早く好状態を維持している。元気だし、動きも良かった。」

パドックここをCHECK→落ち着きのあるタイプなので、いつも通り淡々と、そして力強い踏み込みで歩けていれば状態面はOKだろう。

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