【京都大賞典】「追い切り評価◎」ディープボンドが不動の中心!穴はG2で「複勝率100%」の1頭

調教班レポート
京都大賞典

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 春に再開された京都開催から4ヵ月が過ぎ、ステーションサイドがリニューアル。本格的な淀の開催が今週からスタートする。芝も当然フレッシュになっており、スピード感のある競馬が楽しめそう。その開幕週に行われる恒例の京都大賞典は注目の一戦。ここ2年秋の初戦がロンシャン競馬場だったディープボンド(栗東:大久保龍厩舎)が今年はここから始動。春の天皇賞で見事復活したように京都こそがこの馬のパフォーマンスを最大限に活かせる競馬場で期待が高まる一戦。

ディープボンドが秋始動戦から好発進を決める!

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 夏場の休養を無事に過ごし、フックラとした体つきで帰厩。調整が進められると一追いごとに動きにシャープさが増し、先週の1週前追いでは直線で併せた僚馬を突き離し、前を走っていた他の厩舎の併せ馬さえも抜き去る素晴らしい動き。いくらか余裕はあるが、恥ずかしい競馬にはならない仕上がりだ。

 去年このレースを勝ってジャパンカップ勝利までつなげたヴェラアズール(栗東:渡辺厩舎)もここから始動。先週の追い切りが単走で控えめだったのは心配だが、馬体は太目感なく仕上がり態勢は整ったと判断。初めての京都と斤量の59キロも地力で克服してくれるハズで復活の気配は十分に感じられる。宝塚記念では伸びない最内から鋭い脚を使って伸びてきたボッケリーニ(栗東:池江寿厩舎)も順調。G2戦に限れば3,2,1,2,2着と馬券圏内を外していない。穴ならこの馬だ。

宝塚記念でも見せ場十分だったボッケリーニ(写真:左)

宝塚記念でも見せ場十分だったボッケリーニ(写真:左)

筆者:


1969年広島県呉市生まれ 1991年入社。栗東時計班。予想も馬券も妙味のある穴馬狙い。趣味はギャンブル全般。

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