巻き返しを図るルージュバックの評価は? 「全ての条件が好転」 「帰厩10日じゃムリ」

優馬TM座談会
オークス

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その他の桜花賞組も虎視眈々

デスク「その桜花賞組では3着のコンテッサトゥーレが意外と評価が低いな。◎は毅っちゃんだけか」

大江原「何だかんだ言って、歴史を振り返れば、桜花賞上位組がオークスでも上位に来る確率が高いよな。好位で折り合えるタイプだから、距離にも対応できると思うぞ」

細川「前走は3角から位置取りが悪くなってしまいましたが、そこから3着まで盛り返したあたりに精神面の強さが見受けられましたね。この時期の3歳牝馬の2400m戦なら、その強い精神力が生きるのではないでしょうか」

那谷「そもそも桜花賞は2着から10着までがコンマ3秒の団子状態。俺はデムーロが“荒れ馬場に何度も脚を取られたし、ゴール前で躓かなければ3着だった”と言っていたクイーンズリングが◎だな。母自身は短距離馬だったが、母の父アナバーは、凱旋門賞連覇中のトレヴと同じなんだから、距離も全く問題はないんだ」

清野「私も血統面でマンハッタンカフェ産駒がいいかと。ルージュバックもそうなんですけど、オークス向きの体型で、一瞬の脚というよりダラダラ伸びるクイーンズリングの方が面白いと思いますね」

西田「私はアンドリエッテ推しです。桜花賞ではルージュバックの隣の枠からピッタリとマークする形で、長くいい脚を使って先着していますからね」

広田「川田騎手もマークする相手を間違えたちゅうことになるんやけど、“今度は相手にこだわらずリズム良く競馬したい”いうとったし、能力全開ならチャンスもあるで」

持木「1週前にコースでビッシリ追われ、直前は坂路で息を整える程度、というのも輸送を考えれば理想の仕上げだと思いますよ」

デスクキャットコインは、田村&小島が◎か…。相変わらず気の合うお二人だこと」

田村「善臣騎手によると、桜花賞では返し馬でトモがバラバラだったそうなんだ。もちろん今は違和感のない状態で体も戻っているし、元々長い距離で、って言っていたからな」

小島「そんな状態の桜花賞でも最後の脚は際立ってましたから、能力は再認識できましたね。この中間は変にテンションが上がらず、調整もしやすかったようですし、体重以上に馬体のハリが違いますよね。数々のGI馬を送り出している二ノ宮厩舎ですから、勝たせるノウハウも持ってるはずですよ」

デスク「桜花賞では2番人気だったココロノアイに誰も◎がいないとはな」

坂倉「出遅れてのスローペースで馬群の外を回るロスの多い競馬。しかも、掛かるのを宥めつつで、来そうなシーンはひとつもなかったですからね。ただ、その“桜花賞で我慢をさせる競馬をしたことが今回に繋がる”と、尾関師は前向きでしたよ」

田村「実は、◎をどっちにするかで俺も迷った馬なんだ。横山典騎手が“ここが本番”と、かなり手応えがある様子だったからなぁ。コジ(小島)と被るんだったら、こっちにしとけばよかったかなぁ」

久光「ただ、調教を見る限りでは、折り合いにかなり不安が残りますけどね…」

小桧山「全然人気はないけど、アースライズは怖いと思うぞ。早目に動いた割りにゴール前でも止まってなかったし、手前を替えられずにあの着差だからな。◎までにはできなかったけど、2着のフラワーカップと同じ三浦騎手で、一発あるかもな」

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