前走武蔵野S組が3連勝中の根岸S 今年の狙い馬は…
先週の東海Sは4歳馬グレンツェントが制し、ダート界にも4歳世代の脅威が押し寄せてきた。そうはさせまいと古豪達が集結した根岸S、フェブラリーSへの切符を掴むのは…?
前走からの距離延長組は割引き
1着馬にフェブラリーSの優先出走権が与えられるレースだが、本番よりも200m短い1400m戦ということで、スプリント路線を歩んできた馬の参戦も多いレース。
前走レース別成績(過去10年)
武蔵野S〔3.0.1.3〕
ギャラクシーS〔2.2.0.13〕
カペラS〔1.1.1.20〕
JCダート〔1.0.0.6〕
チャンピオンズC〔0.1.1.1〕
ジャニュアリーS〔0.1.0.22〕
兵庫ゴールドT〔0.0.1.11〕
前走距離別成績(過去10年)
距離延長〔1.4.2.52〕複勝率11.9%
同距離〔3.5.4.49〕複勝率19.7%
距離短縮〔6.1.4.28〕複勝率28.2%
カペラSやジャニュアリーSなど、中山ダート1200mから臨む馬は多いが、お世辞にも打率が高いとは言えない。今回が距離延長となるグループ全体もやや低調で、馬券の軸には前走1400m以上の馬が良いだろう。
ハイアベレージな武蔵野S組
特に近年の活躍が目立つのが武蔵野S組。3年連続でこのレースの勝ち馬は前走・武蔵野Sから臨んだ馬だった。「前年の武蔵野Sに出走」という条件に広げると、過去5年で〔4.2.4.14〕という成績。そこから更に、「武蔵野Sで5番人気以内」だった馬に絞ると〔4.1.3.5〕となり、複勝率は60%を超える。逆に「武蔵野Sで6番人気以下」は〔0.1.1.9〕で、これが一つの目安。
今回のメンバーではキングズガード(4番人気4着)、ノボバカラ(3番人気9着)の2頭がこれに該当。前者はキャリア通算の複勝率が86%、デビュー戦以外は全て掲示板を確保という抜群の安定感を誇り、後者も東京コースで連対率42%と高い信頼性がある。

昨年の武蔵野Sで3番人気9着だったノボバカラ(撮影:日刊ゲンダイ)
別路線組から拾うなら…
次に検討したいのが、前年の武蔵野Sに出走していない馬達。このグループからは過去5年で5頭が馬券に絡んでいるが、それは以下の通り。
2012年 9番人気2着 トウショウカズン
→前走・大和S(京都ダ1400m) 7番人気1着
2013年 5番人気1着 メイショウマシュウ
→前走・ギャラクシーS(阪神ダ1400m) 2番人気3着
2013年 10番人気3着 セイクリムズン
→前走・兵庫ゴールドT(園田ダ1400m) 1番人気5着
2014年 8番人気2着 ノーザンリバー
→前走・カペラS(中山ダ1200m) 6番人気1着
2016年 6番人気2着 タールタン
→前走・ファイナルS(阪神ダ1400m) 7番人気1着
これを見ると、ダート1400mのOP競走で3着以内、重賞なら1着もしくは1番人気が目安となる。また、これら5頭の共通点として「ダート1400mで3勝以上」というのが挙げられる。今回のメンバーでこのパターンに当てはまるのはコーリンベリー、ニシケンモノノフ、ベストウォーリアの3頭。
結論
軸
キングズガード
ノボバカラ
相手
コーリンベリー
ニシケンモノノフ
ベストウォーリア
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