【ドバイWCデー】“世界の矢作厩舎は4頭出し”偉業へ挑むパンサラッサは「大外枠問題なし」

想定班レポート
海外競馬

 今週土曜深夜はドバイの6つのレースで日本馬が出走します。最近は日本馬の固め打ちも少なくなく感動が続きます。矢作芳人厩舎はバスラットレオン、コンティノアール、ジャスティン、パンサラッサの4頭が出走しますが、その中でも特に注目はパンサラッサ、バスラットレオンの2頭。

 ドバイワールドカップに出走するパンサラッサは、メイダンのダートはサウジと砂質が異なるのでその辺りの対応がカギになりますが、ドバイに入ってからも良い雰囲気で来られているとのこと。時々スタートしてからダッシュが付かないことがあるので、変に包まれずに済む大外枠は悪くないと考えたいですね。あとは自分のスタイルであるハナを切って、どこまで粘れるかになるでしょう。馬券の発売はありませんが、ゴドルフィンマイルのバスラットレオン。坂井瑠星騎手が「状態は良いですよ。チャンスは十分にあります」とコメントしており、当レース連覇を期待したいです。(栗東厩舎取材班:細川貴之)

パンサラッサ

サウジC→ドバイWC連勝という偉業へ挑むパンサラッサ

筆者:


神奈川県生まれ 2001年入社。栗東の厩舎取材を担当。的中率は低くてもいいので、とにかく高配当を狙う予想スタイル。ラーメン、DeNAベイスターズ、海外サッカーが好き。