距離延長の問いにアーモンドアイ国枝師「キタサンブラックを見たろ」

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今回は穴党に出番なし? いやいやそれでも穴を狙います!

伊利「僕はリリーノーブルに期待します。東京マイルでのデビュー戦が1分35秒5で駆けて上がり3ハロンが34秒0。ペースや雨の影響もあったとはいえ、同じ日のアルテミスSでラッキーライラックが計時した上がりを大きく上回った点は見逃せません。さらに、その3週前にアーモンドアイが未勝利勝ちした時の時計が1分35秒1で、開催進行による馬場差やキャリアの差を考慮すれば、リリーノーブルのデビュー戦により価値があると言えるでしょう。東京なら逆転できますよ」

広田リリーノーブルの桜花賞は阪神JFから一つ着順を下げた形でしたが、課題の折り合いに進境を見せましたし“内容的にはいい競馬をしている”と、藤岡健師の評価も下がってません。川田騎手も“落ち着きが出てきたことで道中で我慢ができるようになっているし、それが直線での瞬発力にもつながっている。桜花賞よりいい雰囲気で臨めます”と、自信を覗かせてました。距離に関しては血統的には問題ないと判断できますが、前向きすぎる気性をどうコントロールできるかが鍵となるでしょうね」

大江原「これまた阪神JFから桜花賞で着順を落としてしまったマウレアだけど、大外枠から思うようなポジションが取れなかった分と見ていいだろう。1・2着馬との逆転は敵わないまでも、内目の枠を引けていたらもう少し肉迫できたと思うぞ。自在に立ち回るセンスがある馬で、距離に関しても手塚師は“むしろ延びた方が良い”との判断。距離適性の差での大逆転が、無きにしも非ずだぞ」

デスク「本紙武井が、人気3頭の次の“注”評価としたオールフォーラヴはどうなのよ」

武井「前走の忘れな草賞はハナ差勝ちとはいえ、ハイペースを早目に勝ちに動いて追撃を封じたもので、かなり評価できる内容ですね」

加茂「陣営も“最後に詰め寄られたが、着差以上に余裕があった”とのこと。新馬勝ちもクビ差の勝利で、並んで抜かせない勝負根性は魅力やな。ただ、今年は桜花賞組がハイレベルやし、別路線組でも能力を秘めた馬が多数。持ち前の渋太さを生かすレースで、どこまで対応できるかやろな」

オールフォーラヴ

渋太さを生かして上位に食い込みたいオールフォーラヴ(撮影:日刊ゲンダイ)

デスク「その別路線からサトノワルキューレを含めて3頭出しの角居厩舎。他の2頭はどうなんだ?」

目黒「フラワーC勝ちのカンタービレは、当日に馬体が減っていた点を考慮して、桜花賞をスキップし、ここ1本に絞って調整されてきましたが“放牧を挟んで馬体はふっくらして帰ってきました。追い切りは田辺騎手に乗ってもらいましたが、折り合ってしっかりコントロールできていましたし、言うことナシじゃないですかね”と前川助手は、仕上りに不安がないことを強調してました。“セールスポイントはスピードがあってコントロールが利く点。中山の1800mでも上手に立ち回ってくれたように、器用で何でもできる馬ですから。それにあの時の2着馬が桜花賞で4着だったわけだし、単純に比較はできないけど、桜花賞に出走していれば上位に食い込めた可能性は高いと思いますよ”とまで言ってましたね。ぶっつけ本番になる点と、距離など未知数な面は多いですが、大駆けの可能性もありそうです」

デスク「まさか、もう1頭のランドネにも可能性があるとか言うんじゃないだろうな」

目黒「実はありますよ。これまた前川助手は“潜在能力はかなり高い”と評価しています。デビューから1度も放牧を挟まずに今回が5走目。状態面のフレッシュさは微妙な印象ですが、“疲れはないですし、カイバもしっかり食べて元気ですね。大型馬で元々、多少余裕のあった馬なので、体も引き締まっていい感じですよ”とのことなら、押さえる手もアリです」

デスク「あと、押さえる手があるとすれば、2戦2勝のロサグラウカあたりかな?」

坂倉「インから抜け出した前走は、なかなかのセンスを見せた好内容でしたが、予定していたフローラSを体調が伴わずに使えなかった点については“レースレコードで決着したことを考えれば、むしろ使えなくて良かったかも。賞金的に出走できそうなことがわかって、ここに目標を切り換えてシッカリ追い切りができているし、馬体をフックラ見せてイイ感じに仕上っている”と、尾関師は前向きでしたね。現状の力は出せそうですが、相手が揃っているので…ってとこです」

デスク「そんなところか…」

小野智「おーい、ちょっと待ったー。私が◎を打ったパイオ二アバイオにいつ話を振ってくれるのか、今か今と待ってたんですから…」

デスク「確かに、顔に“今か今か”と書いてあったな。じゃ、思う存分語ってくれ」

小野智「実際に牧師も“GIだっていうのに誰も聞きにこないんだ”と、自虐的でしたが、“全くデキがない状態で未勝利を勝ってからの成長度が凄い。だからこそ前走で権利を取れたし、担当厩務員が完璧なカイバの配合に成功して馬がシボまなくなったんだ”と、状態に関して自信を持っているんですよ」

デスク「焼酎とお湯に梅干を入れた微妙な配合みたいなもんだな」

小野智「何だかわかんないですけど、そういうことです。で、この馬のお母さんのアニメイトバイオは、厩舎初めての重賞勝ちを果たしたこともあって、師の思い入れが強いんですが“アニメイトバイオの子供は生まれてすぐに死んでばかりなんだが、その生命力も実戦での勝負根性となっている気がする。出走したことをアピールできるレースにはなると思う”とも。北村宏騎手も“ここ2週跨って、この馬の前向きさと真面目さを確認できました、デキに関しては何の不安もないです”と明るい表情を見せてました。そのお母さんの弟のレインボーラインが春天を勝ったように、距離は延びていい血脈ですし、オークスは4着止まりだった母を越える可能性も十分ありますよ」

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