相手とするか複勝買うか チャンピオンズCで狙いたい人気薄2頭
3歳から7歳まで、実に5世代からGI馬が集結し、砂のチャンピオン決定戦に相応しい一戦になった。天下分け目の戦いを制するのは…!?
3歳馬クリソベリルの取捨は…
今年のフェブラリーSの上位2頭、インティとゴールドドリームに、同じくJBCクラシックの上位2頭、チュウワウィザードとオメガパフュームなど、豪華な顔ぶれになったが、デビューから5戦無敗の3歳馬クリソベリルもまた注目の1頭だろう。
チャンピオンズCで馬券に絡んだ3歳馬(JCダート時代含む過去10年)
2009年 5番人気2着 シルクメビウス JDD2着
2009年 12番人気3着 ゴールデンチケット JDD3着
2012年 9番人気3着 ホッコータルマエ JDD5着
2015年 3番人気2着 ノンコノユメ JDD1着
2018年 2番人気1着 ルヴァンスレーヴ JDD1着
馬券に絡んだ3歳馬の共通点はジャパンダートダービー(JDD)に出走して5着以内に入っていること。更に言えば、JDDで連対→前走で勝利して当レースに臨んできた馬は〔1.2.0.0〕と3頭全てが連対。
クリソベリルは5戦5勝だから言うことナシの戦績だが、2走前のJDDや前走の日本テレビ盃も含め、キャリア全てのレースで圧勝。今年のチャンピオンズCは日程の関係で3歳馬が55キロでの出走となる(通常は56キロ)という点も、輪をかけて有利と言えそうだ。
人気薄も飛び込んでくる?
中京コースに舞台を移してからの5年間を振り返ると、8番人気以下の伏兵馬がのべ6頭、毎年1頭は馬券に絡んでいるのが特徴的。強豪馬達のガチンコ勝負ゆえに、却って人気薄台頭の余地も広がっているということか。
チャンピオンズC8番人気以下の好走馬(過去5年)
2014年 8番人気2着 ナムラビクター 前走・みやこS 4番人気3着
2015年 12番人気1着 サンビスタ 前走・JBCレディスクラシック 1番人気2着
2016年 10番人気3着 アスカノロマン 前走・みやこS 2番人気14着
2017年 8番人気1着 ゴールドドリーム 前走・マイルCS南部杯 2番人気5着
2017年 9番人気3着 コパノリッキー 前走・JBCスプリント 1番人気2着
2018年 8番人気2着 ウェスタールンド 前走・武蔵野S 3番人気7着
馬券に絡んだ6頭中5頭は「前走の重賞で3番人気以内」に推されながらも「人気以下の着順」だった馬。そういった馬がここで巻き返して穴をあける傾向である。今回のメンバーの中で、人気薄かつこの条件を満たすのはロンドンタウンとワイドファラオの2頭だ。
注目馬
クリソベリル
ロンドンタウン
ワイドファラオ
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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