「普通なら1,200円」レッドアンシェルは不当な人気薄?

的中の因
北九州記念

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

信じたGI馬の底力 馬連は思わぬ好配当に – 須藤TM

デスク「今年は例年よりも短縮されている夏の小倉開催だが、中邑の小倉記念の大ヒットに続いて、先週の北九州記念では本紙担当の須藤が、馬連でキッチリと的中。まずは、レースを振り返ってもらおうか」

須藤「日曜の小倉は昼前にモノ凄い豪雨があって、メインも稍重発表。そんな馬場で、◎モズスーパーフレアが刻んだ前半3ハロン32秒4のラップは確かに速いと言えますが、今日のような自分の競馬ができれば、重いハンデを背負ってのハイラップでも簡単には止まらない馬ですからね。実は、予想の段階で最後まで◎はジョーカナチャンとで迷っていたんですが、GI馬の底力を信じて良かったです」

デスク「勝ったレッドアンシェルについてだが、トップハンデ57キロが嫌われたのか、8番人気と意外に人気薄だったんだよな」

須藤「内目の枠からロスなく乗られたことで脚が溜まり、展開も向いて直線で鮮やかに突き抜けましたね。ジョッキーも完璧に乗ったと思いますし、前走で復調の兆しも見せていた実力馬ですから、力通りの結果と見ていいでしょう」

デスク「確かに、トップハンデ馬と、牝馬で56.5キロという実質のトップハンデ馬とのワンツーだからな」

須藤「レース後に、レッドアンシェルに◎を打っていた田崎とも意見が一致したんですが、これは普通なら馬連で1200円くらいの配当だと思うんですよ。それが2970円もついたんですから、これは美味しい馬券でしたね」

デスクモズスーパーフレアが“抜け”だった田崎の馬券の結果は敢えて聞かないことにするが、残る最終週の小倉2歳Sでのコンプリートを楽しみにしているぞ」

須藤TMの的中買い目

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筆者:


1974年神奈川県生まれ 1997年入社。栗東坂路の時計班で、関西本紙予想を担当。予想スタイルはオーソドックスで、馬券は、ほぼ単勝・馬連・3連複のみ。オグリキャップ時代の競馬ブームの頃に、周囲につられてのめり込んだことで、この世界に。

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