今年の皐月賞&ダービー勝ち馬を予想 ランキング断然1位はダノンザキッド 逆転は不可能?

TMアンケート
日本ダービー皐月賞

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 昨年はコントレイルが無敗で三冠を達成した牡馬クラシック。今年も引き続きコロナ禍での開催となりそうだが、栄冠に輝くのは果たしてどの馬か。かなり早いタイミングだが、現時点での皐月賞馬、ダービー馬予想を、競馬専門紙「優馬」と「競友」のTM(トラックマン)、記者らに聞いてみた。(※アンケートは1月上旬に実施しました。)

今年の皐月賞を勝つ馬は? TM・記者アンケート結果

1位 22票 ダノンザキッド
2位 2票 ステラヴェローチェ
3位 1票 エフフォーリア、オーソクレース、ノースブリッジ

皐月賞はダノンザキッドで決まり?

 一冠目の皐月賞で、TM・記者から圧倒的な支持を受けたのは、昨年の最優秀2歳牡馬ダノンザキッド。11月の東スポ杯2歳Sと暮れのGIホープフルSをともに人気で制し、3戦3勝としたジャスタウェイ産駒が、今年の牡馬クラシック最有力候補と言って間違いない。先行策から直線抜け出す脚質には安定感もあり、現状では抜けた評価になっている。3月の弥生賞、または若葉Sから始動し、本番に向かう予定だ。

ダノンザキッド

牡馬クラシック最有力候補はやはりダノンザキッド

グレナディアガーズには票入らず

 次に票を集めたのは、朝日杯FSで上がり最速をマークし勝ち馬に迫ったステラヴェローチェ。デビューから3戦すべてマイルを使われているが、次走は1800mの共同通信杯を予定。距離にメドが立てば、さらに評価を高めそうだ。

 マリアライトの仔でホープフルS2着のオーソクレースや、百日草特別を勝ったエピファネイア産駒エフフォーリアに期待を寄せる記者もいた一方、朝日杯FSの勝ち馬グレナディアガーズは票を獲得できず。レコード勝ちという強い内容だったが、その分2000mという距離への対応が不安視されたようだ。

グレナディアガーズ

好時計で朝日杯FSを制したグレナディアガーズ

今年の日本ダービーを勝つ馬は? TM・記者アンケート結果

1位 13票 ダノンザキッド
2位 4票 ヨーホーレイク
3位 2票 ヴァイスメテオール、ステラヴェローチェ
4位 1票 エフフォーリア、シャフリヤール、タイソウ、タイムトゥヘヴン、ランドオブリバティ

ダノンザキッド優勢も、注目は武豊ヨーホーレイク

 続く日本ダービーもダノンザキッドが多くの票を集めた。現時点での完成度だけでなく、伸びシロもありそうな同馬なら「無敗二冠」まで十分に見通せる。

 ダービーで支持が増えた馬は、ディープインパクト産駒のヨーホーレイク。ホープフルSでは3着に敗れたが、ゴール前の脚色には見どころがあった。府中の長い直線が合うタイプだろう。引き続き武豊騎手が跨るようなら、同騎手のダービー6勝目が見られるかもしれない。こちらは2月のきさらぎ賞で始動予定。

ヨーホーレイク

末脚が魅力のディープ産駒ヨーホーレイク

1戦1勝シャフリヤールは大器?

 アンケートを年初に行った影響もあってか、京成杯組のヴァイスメテオールタイソウタイムトゥヘヴンらが票を獲得。同レースでは敗れたが、本番までにはまだ時間がある。成長を経ての巻き返しに期待したい。

 また、ホープフルSで逸走、競走を中止したランドオブリバティや、アルアインの全弟で1戦1勝のシャフリヤールなどに期待を寄せる記者もいた。特にシャフリヤールは、優馬2歳馬チェックでも世代最高の★9点を獲得した馬。次走予定の共同通信杯でステラヴェローチェらを破るようなら、一気にクラシックの有力候補へと浮上することになる。

シャフリヤール

シャフリヤール(手前)は、菊花賞当日のいわゆる“伝説の新馬戦”でデビューV

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