「大波乱のレース」ランキング 1位はファン唖然の逃走劇 1000万馬券のレースもランクイン

TMアンケート

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 競馬には波乱がつきもの。断然人気馬の敗戦、思わぬ穴馬の台頭など、まさかの結果がこれまで幾度となく生まれてきたわけだが…。その中でもナンバーワンはどのレースになるのか。競馬専門紙「優馬」と「競友」のTM(トラックマン)、記者らにアンケートを実施した。

1位 6票 2009年 エリザベス女王杯 

1着 クィーンスプマンテ 11人気

2着 テイエムプリキュア 12人気

3着 ブエナビスタ 1人気

 人気薄のクィーンスプマンテとテイエムプリキュアが後続を引き離す展開になったが、1000m通過は60秒5で、決してペースが速いわけではなかった。向正面から3角で後続との差をさらに広げた2頭。断然人気のブエナビスタが直線に入ると猛追を見せたが、わずかに及ばずゴール板を迎えることになった。2頭の逃走劇が生み出した大波乱の結末。単勝7,710円、馬連は102,030円という高配当が記録された。

クィーンスプマンテ

逃げた2頭で「そのまま」の決着、勝ったのはクィーンスプマンテ(写真:日刊ゲンダイ)


2位タイ 3票 1989年 エリザベス女王杯

1着 サンドピアリス 20人気

2着 ヤマフリアル 10人気

3着 シンビクトリー 14人気

 1番人気の桜花賞馬シャダイカグラは4コーナーで早くも後退 (レース後に故障が判明)。他の有力馬も直線伸びあぐむ中、外から鋭い末脚を見せたのは、シンガリ人気のサンドピアリス。前走ダートの900万条件(現2勝クラス)で6着に敗れていた馬が、いきなりのGIで大仕事をやってのけた。単勝配当43,060円はグレード制導入後のGI記録。関西テレビ杉本清アナの「サンドピアリスに間違いない」という実況でもおなじみ。

2位タイ 3票 1991年 有馬記念

1着 ダイユウサク 14人気

2着 メジロマックイーン 1人気

3着 ナイスネイチャ 2人気

 ツインターボが速いペースで引っ張る展開。中団から競馬を進めた断然人気のメジロマックイーンは、直線でもしっかりとした伸びを見せたのだが…。それを上回る末脚を繰り出したのは、ブービー人気で単勝137.9倍のダイユウサク。マイルCS5着の実績はあったものの、距離不安から支持が低かった大穴ホースが、暮れの大一番でまさかの結果を生み出した。このレースも「これはびっくりダイユウサク!」というフジテレビ堺正幸アナの実況フレーズが広く知られている。

4位タイ 2票

以下4鞍が2票を獲得。ここからはひと言コメントでご紹介する。

1985年 天皇賞・秋 ギャロップダイナ

当時の絶対的な皇帝シンボリルドルフを、ゴール直前で差し切ったのは「あっと驚くギャロップダイナ」。単勝13番人気の伏兵だった。

1995年 マイルCS トロットサンダー 2着メイショウテゾロ

4番人気のトロットサンダーが初GIタイトルを獲得したレースだが、2着に16番人気メイショウテゾロが入り、馬連104,390円の波乱となった。

1998年 日経賞 テンジンショウグン

久々の平地レースだった単勝355.7倍のテンジンショウグンが、外から差し切りV。7番人気シグナスヒーローが2着に突っ込み、馬連も213,370円という高配当を記録。

2014年 フェブラリーS コパノリッキー

後にGI級のレースを数多く制したコパノリッキーだが、初めてビッグタイトルを獲得したフェブラリーS出走時は最低人気で、単勝配当は27,210円。

まだまだあるぞ、大波乱のレース

ここからは1票のみ獲得のレースを一気にご紹介。

1992年 天皇賞・秋 レッツゴーターキン

ハイペースで展開したレース。1番人気のトウカイテイオーが直線伸びあぐむ中、鋭い追い込みを決めたのは11番人気のレッツゴーターキンだった。

1999年 秋華賞 ブゼンキャンドル

早めに動いた人気馬を、後方待機の伏兵が飲み込む競馬に。1着は12番人気ブゼンキャンドル、2着10番人気のクロックワークで、馬連配当は94,630円。

2001年 菊花賞 マンハッタンカフェ 2着マイネルデスポット

ひと夏で急成長したマンハッタンカフェが優勝。2着には11番人気のマイネルデスポットが逃げ粘り波乱を演出。

2001年 有馬記念 マンハッタンカフェ 2着アメリカンボス

マンハッタンカフェが世代交代を示したレースは、2着に最低人気のアメリカンボスが入線し波乱に。1番人気テイエムオペラオーは5着に敗れた。

2002年 菊花賞 ヒシミラクル

スタート直後に1番人気の武豊ノーリーズンが落馬。10番人気ヒシミラクルが勝ち、16番人気ファストタテヤマが2着で、馬連96,070円を記録。

2002年 JCダート イーグルカフェ 2着リージェントブラフ

デットーリの神騎乗で5番人気イーグルカフェがV。1番人気アドマイヤドンは、ゴール直前で13番人気リージェントブラフに差され3着まで。

2007年 NHKマイルC ピンクカメオ 3着ムラマサノヨートー

混戦模様のレースは、17番人気の紅一点ピンクカメオが優勝。3着に最低人気のムラマサノヨートーが入り、3連単は9,739,870円の超高配当に。

2007年 ヴィクトリアマイル コイウタ

歌手・前川清氏の所有馬コイウタが12番人気で優勝。2、3着も伏兵が入線し、前週のNHKマイルCに続く波乱のレースになった。

2017年 12月9日 中山7R 3歳上500万 ランニングウインド

地方から移籍2戦目の最低人気ランニングウインドが勝利。16→12→6番人気の決着で3連単は21,802,320円。これは現時点で歴代4位の記録。

2007年 有馬記念 マツリダゴッホ

前目で競馬をしたマツリダゴッホが中山巧者の本領を発揮。9番人気の低評価を覆し、グランプリを制した。

2008年 秋華賞 ブラックエンブレム

最内を抜け出した11番人気ブラックエンブレムが優勝。2着に8番人気、3着には16番人気が入り、3連単配当は10,982,020円。

2012年 阪神大賞典 ギュスターヴクライ 2着オルフェーヴル

配当ではなくレース内容が「大波乱」。2周目3角で逸走し一時は圏外となったオルフェーヴルが驚愕のリカバリー。最後は2着に敗れたが、同馬を語る上で欠かせないレースとなっている。

2012年 天皇賞・春 ビートブラック

人気薄2頭が大逃げを打つ展開。14番人気ビートブラックの脚色は直線でも衰えず、2着馬に4馬身差をつけ優勝。単勝15,960円。

2015年 ヴィクトリアマイル ストレイトガール 2着ケイアイエレガント 3着ミナレット

GIでの3連単最高配当20,705,810円を記録したレース。5番人気ストレイトガールが差し切りVも、12、18番人気の穴馬2頭が先行策から馬券圏内に残った。

2018年 十日町特別 ハトホル

6→15→18番人気で決着。3連複2,709,720円は歴代6位の高配当。

2020年 ダイヤモンドS ミライヘノツバサ

シンガリ人気ミライヘノツバサが、メイショウテンゲンとの追い比べを制して優勝。単勝オッズは325.5倍だった。

 

以上がTM、記者らの投票結果だが、読者の方は「大波乱のレース」としてどのレースが思い浮かぶだろうか? コメント欄にて、ぜひともその意見を教えていただきたい。

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