【日本ダービー・調教BEST５】４位には“とびっきりの穴馬”がランクイン！

第２位　サトノレイナス

16) サトノレイナス　Ｃ.ルメール 騎手
牝３ (美浦) 国枝厩舎
最終追い切り[好気配]ルメール 26日南DW良
68.0 – 53.8 – 39.7 – 12.7 (６) 馬なり遅れ
（５歳２勝ｸﾗｽ セリユーズ馬なりの内遅れ）
気配…Ｓ　動き…A 　総合評価…94点
遅れも不安なし。むしろ操縦性は高まり、距離延長も十分こなせる。

　２週に渡ってルメール騎手が騎乗。１週前にトップスピードを確認し、直前でお釣りを残すのは前走同様の調整過程。ただし落ち着きは前走よりも増した印象で、操縦性は高まった感じも受ける。胴長でいかにも距離延長はプラスに出そうな馬体。万全の仕上げで臨めそうだ。

国枝師「在厩調整だが、カイ食いが良く落ち着きもあるね。桜花賞から間隔もあいているので馬はとてもフレッシュな状態。今回も好仕上がりでレースへ臨める」

サトノレイナス（写真・中央）

第１位　エフフォーリア

１) エフフォーリア　横山武史 騎手
牡３ (美浦) 鹿戸雄厩舎
最終追い切り[好気配]横山武 26日南DW良
66.4 – 51.6 – 38.7 – 12.1 (８) G前先着
（内３歳未勝利 ファビュラスノヴァ一杯に追に２馬身先着）
（外４歳３勝ｸﾗｽ ヴィアメントＧ前強めに１馬身先着）
気配…Ａ　動き…Ｓ 　総合評価…97点
スムーズに折り合いもつき、終いの伸びも鋭さ満点。仕上がりは絶好といえる。

　横山武騎手を背に２週続けてウッドコースで追われた。１週前追い切りで、折り合いがスムーズなことが確認できたので、直前は３頭併せの真ん中を抜け出す形で攻めてきた。終いの伸び脚も鋭く、文句なしの仕上がりで本番へ臨める。

鹿戸雄師「気持ちを乗せるために最終追い切りは３頭併せにした。皐月賞を制した後も予定通りに調整ができているし、仕上がりに不安はないよ」

エフフォーリア（写真・右）