波乱必至の新設重賞ターコイズS データ班推奨の5頭とは…
ターコイズS
今年から新設重賞として行われるターコイズS。変更点と言えばあとは日程が2週繰り下がったくらいで、中山の芝1600mで行われる牝馬限定のハンデ戦、という点は以前と変わらない。過去5年の傾向は以下の通り。
前走別成績
ユートピアS〔3.0.0.14〕
秋華賞〔0.4.0.6〕
前走クラス別成績
1600万〔4.1.1.26〕
OP特別〔0.0.1.10〕
GII~GIII〔0.0.1.6〕
GI〔1.4.1.7〕
斤量増減別成績
斤量増〔0.0.0.14〕
斤量減〔4.4.3.35〕
同斤量〔1.1.2.6〕
前走着順別成績
前走1着〔0.0.2.7〕
前走2~3着〔1.0.0.5〕
前走4~5着〔2.0.0.4〕
前走6~9着〔1.1.1.13〕
前走10着以下〔1.4.2.26〕
とにかくハンデ戦らしく波乱傾向が強いが、特に目立つのが前走で1600万クラスで負けている馬の活躍。前走が1600万だった馬のそのレースでの着順は1、2、5、8、10、14着。前走の着順別成績でも挙げたように、大敗からの巻き返しも珍しくないレースである。
では、どこに注目すべきかというと、やはり中山のマイル実績だろう。過去5年の1~3着馬についてまとめてみると、
2010年
1着 カウアイレーン 中山マイル〔1.0.0.2〕
2着 アグネスワルツ 中山マイル未経験→マイル戦自体は2戦2勝
3着 アンシェルブルー 中山マイル〔1.0.0.0〕
2011年
1着 マイネプリンセス 中山マイル〔0.2.0.3〕→全て0.3秒差以内
2着 ギンザボナンザ 中山マイル〔2.1.1.2〕
3着 エオリアンハープ 中山マイル未経験→中山芝1800mは〔1.0.1.1〕
2012年
1着 サウンドオブハート 中山マイル〔1.0.0.0〕
2着 オメガハートランド 中山マイル〔0.0.0.1〕→フェアリーS4着(0.0秒差)
3着 アミカブルナンバー 中山マイル〔0.1.1.0〕
2013年
1着 レイカーラ 中山マイル〔1.1.0.0〕
2着 ノボリディアーナ 中山マイル未経験
3着 ミッドサマーフェア 中山マイル〔1.0.1.2〕
2014年
1着 ミナレット 中山マイル〔1.1.1.5〕
2着 マーブルカテドラル 中山マイル〔1.0.0.1〕
3着 メイショウスザンナ 中山マイル〔1.1.0.4〕
基本的には中山のマイル戦で好走歴のある馬でないと厳しい。マイルで2戦2勝のアグネスワルツや中山の1800mには実績のあったエオリアンハープは別として、中山のマイルに実績がなかったのは2013年2着のノボリディアーナ位。
今回のメンバーで中山のマイル戦に実績があるのは以下の馬。
アイライン 中山マイル〔0.0.1.0〕
アルマディヴァン 中山マイル〔1.0.0.1〕
キャットコイン 中山マイル〔1.0.0.0〕
ノットフォーマル 中山マイル〔1.0.0.0〕
ノボリディアーナ 中山マイル〔0.1.0.1〕
メイショウスザンナ 中山マイル〔1.1.1.4〕
各馬の中山マイル戦を振り返ると、アイラインは菜の花賞で後の秋華賞2~3着のクイーンズリング、マキシマムドパリに次ぐ3着。アルマディヴァンは準OPの幕張Sを勝ち、京成杯AHは10着だったが、勝ち馬からは0.4秒差。キャットコインのひいらぎ賞は負かした馬の半数以上が500万を勝ち上がり、準OP馬もチラホラ。ノボリディアーナは一昨年の当レース2着、メイショウスザンナは昨年の3着馬。
一方、ノットフォーマルはフェアリーSを勝っているが、上記の6頭の中で唯一、前走から斤量が増える馬。よってこの馬を除いた5頭で勝負したい。
結論
アイライン
アルマディヴァン
キャットコイン
ノボリディアーナ
メイショウスザンナ
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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