後藤浩輝がダービーで乗るはずだった馬 ヴェラヴァルスター
【Road to Derby 2015】
4月5日、中山競馬場12R終了後、パドックにおいて、後藤浩輝騎手のメモリアルセレモニーが開かれた。そのセレモニーの最後には、騎手仲間が後藤騎手の写真パネルを胴上げし、ファンからは期せずしての後藤コールも起こった。
一目見て 走ると確信
もしも、後藤浩輝が、今でも我々やファンの前で元気な姿を見せていてくれたら…。
もしも、後藤浩輝が騎手であり続けていれば、5月31日午後3時40分に、東京競馬場スタンド前のゲートに、そして、この馬の背に彼は居た可能性がある。
その馬とは、ヴェラヴァルスター(牡、美浦・木村哲也厩舎)だ。父ハーツクライ、母レツィーナという血統で、2012年2月6日に安平・ノーザンファームで生まれた。母は現役時14戦4勝、準オープンまで出世したが、14戦全てがダート戦であった。初仔が現4歳のサヴァティアーノ(500万下)で、同馬は2番目の仔となる。2013年、1歳のセレクトセールで、保坂和孝氏に2800万円で落札された。
![木村師も大きな期待をかけるヴェラヴァルスター](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2015/04/4cca87dc6f9a698b6044db0911091388-480x640.jpg)
木村師も大きな期待をかけるヴェラヴァルスター
管理する木村師は、『落札後にオーナーからご指名を頂き、かなり力が入りました。ノーザンファームに入厩して改めて見た時、ハーツクライ産駒らしい雄大な馬体で、これは間違いなく走ると確信しましたね』と、当時を振り返る。
デビューは、10月18日、東京のメイクデビュー新馬戦(芝2000m)。スローペースの中で、中団をロスなく運んだが、直線では馬込みの中で身動きが取れず、外へ持ち出してようやく脚を使えたのは正味1ハロン。脚を余し気味での6着という結果だった。
2戦目は、11月15日、同じ東京芝2000mの未勝利戦で、今度は早目に動いて残り1ハロンでは先頭に立ったが、勝ち馬の目標にされる形で2着。結局2歳時を未勝利のままで終えることとなった。
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
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7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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