【小倉２歳Ｓ】見逃せない“複勝率83％超え”のデータが後押しする「１頭」とは

★狙いは前走・新馬戦組

　先週行われた新潟２歳Ｓでは、新馬勝ち直後の馬が上位を独占する形となったが、当レースでもこの組は好走率が高く狙い目となっている。過去10年の前走クラス別成績は以下の通り。

・新馬〔６.５.７.47〕連対率16.9％
・未勝利〔２.３.１.33〕連対率12.8％
・オープン特別〔２.２.１.35〕連対率10.0％
・重賞〔０.０.１.２〕連対率0％

　過去10年の前走クラス別成績で連対率トップとなるのが、前走・新馬戦組。単・複回収率もそれぞれ221、134％をマークしており、配当面の妙味も十分。今年もこの組に注目してみたい。

★前走・新馬戦組の狙い目は？

　前走・新馬戦組の中でも注目したいのが、芝1200ｍ戦で１番人気、後続に0.3秒以上の差をつけて勝ち上がってきた馬。これが〔３.３.２.５〕と好成績。これに加えて、前走から中３～４週であれば〔２.２.１.１〕で複勝率は83％超となる。今年はソリッドグロウがこれらの条件をクリア。全兄のモントライゼも前年の当レースで２着に好走しており、血統面の魅力もたっぷり。

２歳時から活躍していたソリッドグロウの全兄モントライゼ