連対条件オールクリアは1頭だけ 根岸Sデータ解析
フェブラリーSの前哨戦として行われる根岸S。今年は30回目の節目に加え、「根岸競馬場開設150周年」の副題も付いている。果たしてフェブラリーSでも好走するような馬は現れるのだろうか?
連対馬の条件(過去5年)
- 近5走以内で1着がある(連対馬全頭がクリア)
- 前走5着以内(10頭中9頭がクリア、例外の1頭は6着)
- 前走の着差が0秒5差以内(連対馬全頭がクリア)
- 古馬OP、もしくは重賞勝ちの実績あり(10頭中9頭がクリア)
- 4歳~7歳の範囲内(8歳以上は5年間で3着3回だが、連対馬はゼロ)
以上の条件をすべてクリアしたのは以外にもタガノトネール1頭だけ。ならば迷わずに◎を打つべきだろう。
8歳馬のタールタンとレーザーバレット、10歳馬のマルカフリートの3頭は年齢以外の項目はクリア。高齢馬でも3着には来ているこのレースの傾向を考えると、3着候補には入れてみたい。(アドマイヤサガスも年齢以外の条件は満たしているが、後述のカペラS組の条件を満たしていない)
根岸Sの傾向(過去5年)
- 1~3着馬は全て関西馬(関東馬の出走自体が10頭と少ない)
- 前走1200m〔1.1.1.29〕→カペラS組〔1.1.1.12〕※カペラS3着以内が条件
- 前走1400m〔2.3.1.23〕→OP特別なら3着以内が条件
- 前走1600m〔2.0.1.4〕→武蔵野S組〔2.0.1.2〕
- 差し・追い込み優勢→連対馬の4角平均通過順は7番手
- 連対馬の10頭中8頭は5番人気以内
- 3着馬に関しては人気の平均が9番人気と荒れ気味
以上の条件から考えると、
サクラエール→前走で1400mのOP2着、差し・追い込み系、関西馬
モーニン→前走・武蔵野S3着、恐らく1~2番人気、関西馬
上記の2頭はまだOPクラスでの勝利経験はないものの、それぞれOP昇級後も2~3着を確保し、伸びシロのある走りを見せている。特にサクラエールはこのレース向きの鋭い決め手を持っている点が魅力。
結論
◎タガノトネール
○サクラエール
▲モーニン
3着候補
タールタン
レーザーバレット
マルカフリート
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