【日本ダービー・調教BEST５】４位には「とびっきりの穴馬」がランクイン！？

第２位　ドウデュース

13) ドウデュース　武豊 騎手
牡３ (栗東) 友道康夫厩舎
１週前追い切り[好気配]武豊 18日栗ＣW良
79.6 － 64.7 – 50.0 – 35.5 – 11.2 (６) 直線強め先着
（中３歳１勝ｸﾗｽ アーティット一杯に追に１馬身先着）
（外４歳２勝ｸﾗｽ ジュンブルースカイ一杯に追に３馬身先着）
最終追い切り　[好調子]助手 25日栗DＰ良
68.5 – 52.4 – 37.8 – 11.4 (９) 馬なり
気配…Ａ　動き…Ｓ 　総合評価…97点
相変わらず稽古は素晴らしい動きで、状態に関しては太鼓判を押せる。

　元々、調教駆けするタイプではあるが、この中間も抜群の動きを披露してみせた。１週前にCWコースでシッカリ負荷をかけ、直前ポリトラックで追うのは前走時や朝日杯ＦＳと同じパターン。ここまで順調に調整ができており、不安材料は見当たらない。

大江助手「２走前の弥生賞後よりも前走の皐月賞後の方が、馬のダメージが少なかったですね。追い切りは１週前に武豊騎手に乗ってもらって、３頭併せでシッカリ負荷をかけられました。最終は予定通りポリトラックで調整し、いい状態で出走できると思います」

「武豊×キーファーズ」のコンビでダービー制覇へ王手

第１位　ダノンベルーガ

12) ダノンベルーガ　川田将雅 騎手
牡３ (美浦) 堀 宣行厩舎
１週前追い切り[好気配]川田 19日南DW良
77.9 – 62.4 – 48.5 – 35.1 – 11.0 (４) 強め
最終追い切り　[好気配]助手 25日南DW良
66.5 – 51.6 – 37.6 – 11.4 (３) 馬なり先着
（４歳３勝ｸﾗｽ ルコルセールＧ前強めの外1/2馬身先着）
気配…Ｓ　動き…Ｓ 　総合評価…99点
動きに迫力を増すばかりで、デキは文句なし。

　１週前追い切りでは川田騎手を背に単走で追って、“破格”といえる好時計をマーク。陣営いわく、この中間は「常に人の指示に従って、主体性を持たせること」を最優先して調整されたようだが、まさにそれを体現したかのような１週前の好調教だった。最終追い切りでも終いシッカリとした伸び脚を披露。元々、大目標としていたダービーへ向け、デキは万全とみていいだろう。

堀 師「皐月賞後も健康状態が落ちることなく、全体的に良好です。１週前に川田騎手が乗って折り合いもスムーズに、フルスピードに乗せることができました。仕上りとしては皐月賞よりも一段階上がった良い状態ですし、東京2400ｍという舞台もこなしてくれると思います」

堀厩舎はドゥラメンテ以来のダービー制覇を狙う！