【スプリンターズＳ】メイケイエールは“連対率100％”の鉄板データに該当！？

～過去９年のスプリンターズＳの傾向分析～

◇前走レース別成績（中山開催の過去９年）
・セントウルＳ　〔６.５.２.39〕
・キーンランドＣ〔０.０.４.34〕
・北九州記念　　〔０.１.１.15〕
・安田記念　　　〔２.１.０.５〕

　他のローテを圧倒しているのがセントウルＳ組。特にそこで【２番人気以内で連対、乗り替わりのない４歳馬】は〔２.２.０.０〕と好勝負必至。人気でもメイケイエール（栗東：武英厩舎）は外せない。一方で、同じサマースプリントシリーズであるキーンランドＣ組、北九州記念組はともに不振。相手は別路線組から探してみたい。そこで注目したいのが、過去５年で２勝を挙げる安田記念組。この組は【同年にＧ２以上で勝ち鞍のある関東馬】が〔２.１.０.０〕。該当馬は今年の高松宮記念の覇者ナランフレグ（美浦：宗像厩舎）。

メイケイエールが待望のＧＩタイトル奪取に燃える！

◇人気別成績（中山開催の過去９年）
・１番人気　　〔５.１.１.２〕
・２番人気　　〔２.３.０.４〕
・３番人気　　〔２.２.０.５〕
・４～５番人気〔０.１.０.17〕
・６～９番人気〔０.０.４.32〕
・10番人気以下〔０.２.４.56〕

　続いて人気別成績に注目。これを見ると１～３番人気が合わせて〔９.６.１.11〕と好成績を残しているが、３着馬については「９頭中８頭が６番人気以下の穴馬」となっている。高配当のカギは３着馬にありとみて、６番人気以下で３着に好走した８頭の共通点に注目してみたい。

◇人気薄で３着に好走した８頭の共通点
・前走ＯＰクラスで0.6秒差以内（８頭中７頭）
・芝の重賞で３着以内歴あり（８頭中７頭）
・芝1200ｍで２勝以上（８頭中７頭）

狙いは該当馬の中でも、より人気薄が見込まれるであろうエイティーンガール（栗東：飯田祐厩舎）、トゥラヴェスーラ（栗東：高橋康厩舎）、ファストフォース（栗東：西村厩舎）の３頭をピックアップ。（優馬データ班）