【カペラＳ】データから「牝馬は買えない！？」意外に狙えるのは「斤量の重い馬」

～過去10年のカペラＳの傾向分析～

◇性別成績
・牡馬　〔８.10.９.108〕
・牝馬　〔０.０.１.18〕
・騙馬　〔２.０.０.３〕
当レースは牝馬が不振傾向。その中には１番人気に推された馬が４頭おり、最先着は2016年コーリンベリーの３着。馬券的には牝馬は割り引いて考えたい。

◇年齢別成績
・３歳　　〔２.０.０.７〕
・４歳　　〔４.２.１.21〕
・５歳　　〔２.４.５.38〕
・６歳　　〔２.３.１.32〕
・７歳以上〔０.１.３.31〕
世代別トップの４勝を挙げている４歳馬は、【中央所属の牡・騙馬、前走ＯＰ・重賞で１～３番人気で一桁着順】の条件を満たす馬であれば〔４.２.０.３〕と好成績を残している。今年このデータに合致するのがハコダテブショウ（牡４ 美浦：相沢厩舎）の１頭のみ。

先週ＧＩ初制覇を飾った勢いある鞍上と一発を狙うハコダテブショウ

◇斤量別成績
・54キロ以下〔０.０.０.12〕
・55キロ　　〔２.０.０.10〕
・56キロ　　〔４.８.６.90〕
・57キロ　　〔２.１.３.11〕
・58キロ　　〔２.１.１.５〕
・59キロ　　〔０.０.０.１〕
連対数は56キロ馬が12連対とトップだが、母数も多いので絞りづらいのも事実。注目したいのは、直近６年連続で必ず１頭は馬券に絡んでいる57、58キロ馬。複勝率において57キロ馬が35.3％、58キロ馬が44.4％と実績のある斤量の重い馬が狙い目。
加えて、今年は57キロ以上を背負う馬がエアアルマス（栗東：池添学厩舎）・ジャスティン（栗東：矢作厩舎）の２頭のみ。ここは押えておいて損はないだろう。（優馬データ班）

一昨年の覇者ジャスティンの巻き返しに警戒