【きさらぎ賞】オープンファイアは危険な人気馬！？フリームファクシの相手に買うべき馬とは

～過去10年のきさらぎ賞の傾向分析～

　中京で開催された近２年の３着以内馬６頭を見ると、うち５頭は関西馬であり、４頭には左回りコースでの３着以内歴があった。関西馬が優勢、左回りの実績もあればベターということは押えておきたい。

◇前走クラス別成績
・ＯＰ特別　〔１.０.０.３〕
・１勝クラス〔３.６.４.19〕
・未勝利　　〔０.１.２.９〕
・新馬　　　〔１.１.０.13〕

　今年はＯＰクラスからの臨戦馬が１頭のみというメンバー構成。過去10年、前走・ＯＰ特別組の中でも、そこで２着以下に敗れていた馬は７、８、５着と苦戦傾向。これに該当するオープンファイアは、データ的には微妙。

　そこで狙いは１勝クラス組。未勝利組の連対率が８％なのに対して、この組は連対率28％と優勢。その１勝クラス組の中でも、前走３着以内だった馬が〔３.６.４.６〕と好走傾向にあり、さらに前走３番人気以内、これまでに上がり最速での連対歴があれば〔３.５.１.０〕と好戦必至。該当馬はフリームファクシ（栗東：須貝尚厩舎）１頭のみ。次点に前走こそ５番人気だが、他の条件は全て満たすシェイクユアハート（栗東：宮厩舎）には注目しておきたい。（優馬データ班）

良血フリームファクシがクラシックへ名乗りをあげる！