【シルクロードＳ】重賞・コース実績に注目　「連対条件」を満たした厳選２頭とは

～シルクロードＳ・過去７回の傾向分析～

　過去10年のうち京都で開催された７回に注目すると、連対した14頭中11頭は重賞で３着以内歴のある実績馬であり、同じく11頭は京都の芝コースで６割以上の複勝率をマークするコース巧者だった。Ｇ３のハンデ戦とはいえ、春のＧ１高松宮記念を見据えた強豪が集まる一戦。ここでは相応の実績が求められる。

　さらに、連対した14頭のうち13頭は前走から中９週以内での出走、11頭は前走が重賞・オープン特別で５着以内だった。これらの条件をグランテスト、ペアポルックスの２頭が全てクリアする。

◇前走クラス別成績（京都開催の７回）
・Ｇ１〔１.０.０.12〕
・Ｇ２〔２.１.２.６〕
・Ｇ３〔３.２.０.16〕
・オープン〔０.０.１.16〕※リステッド競走
・オープン〔１.３.３.40〕
・３勝クラス〔０.１.１.７〕

坂路で軽快な動きを見せているペアポルックス