【桜花賞】“連対率100％”の「堅軸」と必ずマークしておきたい相手候補３頭

～桜花賞・過去10年の傾向分析～

　過去10年の前走レース別成績では、阪神ＪＦからの直行組が〔３.２.０.４〕で連対率トップ。特にその勝ち馬は〔２.１.０.０〕となっており、目下２年連続で連対中。これに該当するアルマヴェローチェを馬券から外せない。

◇主な前走レース別成績
・阪神ＪＦ〔３.２.０.４〕連対率55.6％
・チューリップ賞〔２.８.５.33〕20.8％
・エルフィンＳ〔１.０.１.３〕20.0％
・フィリーズＲ〔１.０.２.42〕2.2％
・クイーンＣ〔１.０.１.18〕5.0％

ここも勝ち負けが期待できるアルマヴェローチェ

　阪神ＪＦ組が安定した成績を残す一方で、これを連対数で上回っているのが〔２.８.５.33〕の前走・チューリップ賞組。特にそこで２番人気以内かつ３着以内だった関西馬に、阪神ＪＦでの連対実績があれば〔１.３.１.１〕複勝率83％。該当馬はビップデイジー。

ひと叩きした上積みも見込めるビップデイジー

　また、チューリップ賞で４着以下に敗れていても、そこで５番人気以内だったなら巻き返しが狙える。特にキャリア３～５戦、これまでに芝1400～1600ｍの重賞・オープン特別で４角５番手以内から勝利した実績のある馬に限れば〔０.２.１.１〕複勝率75％。ナムラクララに注目。

　さらに、押えておきたいのが〔１.０.１.３〕の前走・エルフィンＳ組。この組は前走の馬体重が460kg以上だった馬に鞍上が継続騎乗していれば〔１.０.１.０〕。該当馬ヴーレヴーを穴にマーク。