【ニュージーランドＴ】アドマイヤズームに過信は禁物？　優馬データ班が狙う「厳選１頭」とは

～ニュージーランドＴ・過去10年の傾向分析～

　過去10年、前年の朝日杯ＦＳで３着以内だった馬は３・３・７着。少々物足りない成績ということもあり、朝日杯覇者のアドマイヤズームは過信禁物か。

　２歳マイルＧ１の出走馬こそ振るわない結果に終わっているが、前走が芝1600ｍだった馬は〔６.６.５.56〕で連対馬の過半数を超えている。この中でも、前走がここと同じ中山芝1600ｍ戦で２番人気以内に推され、後続に0.2秒以上の差をつけて勝ってきた関東馬なら〔２.１.０.１〕連対率75％。この全頭は当舞台で２勝を挙げていた。注目はストレイトトーカー。

◇主な前走距離別成績
・芝1200ｍ〔１.１.０.３〕
・芝1400ｍ〔２.１.２.41〕
・芝1600ｍ〔６.６.５.56〕
・芝1800ｍ〔１.１.０.10〕
・芝2000ｍ〔０.１.３.５〕

中山マイルで２戦２勝のストレイトトーカー