JRA所属馬が韓国で初勝利 身近になった海外遠征のメリットとデメリット
【馬声人語】
安田記念と同じ日、エスメラルディーナが韓国遠征で勝利を収めた。同じ馬主による2ヵ国での同日重賞制覇の快挙となったが、両国の競馬と、身近になった海外遠征について考えてみたい。
JRA所属馬初の韓国遠征
モーリスが安田記念を制した同日、馬主を同じくするエスメラルディーナは韓国のGIIIトゥクソムカップに出走し、見事に勝利。JRA所属馬としては史上初となる韓国遠征での勝利を飾った。隣国ではあるが、韓国との競馬における交流というのは、これまであまり発展していなかった。2013年に大井競馬場と韓国馬事会の間で交流競走が行われたのが、レース単位での交流では大きな一歩だったのかもしれない。
種牡馬の行き先としての韓国
それでも韓国には日本から種牡馬が輸出されており、ビワシンセイキやメイセイオペラといったダートの強豪馬の産駒が当地の大レースを制するなど、先んじて結果を残してきた。その後もイングランディーレやアドマイヤドン、テスタマッタ、オーロマイスターなどのGIウィナーが輸出されるなど、日本の種牡馬の受け入れ先として勢いを増している。
韓国の競馬は全てダートで行われているだけに、日本では人気の出づらいダート系種牡馬の行き先として、今後も重要度が増していく可能性は十分にあるのではないだろうか。
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