【富士Ｓ】「高配当も狙える！？」ダノンの相手に押えておくべき穴馬候補とは

～過去10年の富士Ｓの傾向分析～

◇前走脚質別成績
・逃げ　〔０.０.０.11〕
・先行　〔２.４.３.33〕
・差し　〔６.４.６.52〕
・追込　〔２.２.１.28〕
直線の長い東京らしく差し・追い込み決着になりやすく、前走で逃げた馬の馬券圏内はなく不振傾向。やはりここは、決め手を武器にする差し馬を狙うのがベター。

◇馬主別成績
・ダノックス　〔２.０.１.５〕
・社台ＲＨ　　〔１.３.０.７〕
・キャロットＦ〔１.２.１.８〕
・サンデーＲ　〔１.０.０.３〕
・ラッキーＦ　〔１.０.０.１〕
ダノンの冠名でお馴染みダノックスの勝負服の活躍が顕著。特に３～５歳馬に限れば、過去10年１着、１着、３着、４着と好成績を収めている。今年もＮＨＫマイルＣ優勝馬ダノンスコーピオン（牡３ 栗東：安田隆厩舎）が参戦となれば、狙うほかない。

３歳マイル王ダノンスコーピオンが、注目の秋緒戦を迎える！

◇年齢別成績
・３歳　　〔４.２.２.31〕
・４歳　　〔４.３.２.17〕
・５歳　　〔２.４.６.30〕
・６歳以上〔０.１.０.48〕
見た目には３～４歳馬の勝利が多いが、注目したのは５歳馬。過去10年で５歳馬が馬券に１頭も絡まなかった年は一度しかなく、複勝回収率は各世代において唯一100％超え。直近７年連続で馬券に絡んでおり、馬券攻略の上では見逃せない。
好走した５歳馬12頭中10頭が【前走重賞で0.9秒以内】の条件を満たしていた。これらのデータを満たすエアロロノア（栗東：笹田厩舎）・ルフトシュトローム（美浦：堀厩舎）は穴に押えておきたい。（優馬データ班）

末脚一閃 エアロロノアが一発を秘める