【根岸Ｓ】データ班が導き出した「厳選４頭」なかには高配当を狙える２頭の名前も

～過去10年の根岸Ｓの傾向分析～

◇前走クラス別成績
・中央重賞　　　〔８.４.５.45〕
・地方交流重賞　〔１.１.１.22〕
・オープン特別　〔１.５.４.50〕
・３勝クラス　　〔０.０.０.４〕
　中央重賞からの臨戦馬が勝率、連対率、複勝率の全てでトップとなっている。

◇前走距離別成績
・1200ｍ〔２.２.１.41〕
・1400ｍ〔２.５.４.57〕
・1600ｍ〔４.１.１.12〕
・1800ｍ〔２.２.４.12〕
　前走・ダート1800ｍ組が複勝率40％と好成績。次点はダート1600ｍ組で同33.3％となっている。短距離指向の馬が複数参戦し、タフな流れになりやすいためか、長目の距離を戦ってきた馬が良績を収めている。

◇前走からのレース間隔
・中３週以内〔０.０.２.42〕
・中４～８週〔６.７.７.60〕
・中９週以上〔４.３.１.25〕
　間隔を詰めて使ってきた馬が苦戦傾向。馬体の減りにくい冬場であっても無理なローテーションは禁物だ。

　上記を踏まえて、今年の該当馬はアドマイヤルプス・ギルデッドミラー・タガノビューティー・レモンポップの４頭。前走・武蔵野Ｓで２番人気以内だった馬が〔３.０.０.０〕というデータにも当てはまるギルデッドミラー・レモンポップを１着候補に。当舞台で〔２.１.０.０〕と崩れ知らずのアドマイヤルプス、同じく〔２.２.１.０〕のタガノビューティーを穴馬候補に狙ってみたい。（優馬データ班）

フェブラリーＳへ向けて好発進を決めたいギルデッドミラー