ブラスト、ワグネリアンより「買い」の万全ローテ馬
ドバイミーテイングと重なる開催だが、出走メンバーの半数以上がGI馬という、超豪華なメンバーが集結。一見すると難解な一戦、攻略の鍵は「ローテ」にあり!?
ブラストワンピース&ワグネリアンに黄信号?
2017年にGIへ昇格して今年で3年目を迎える大阪杯。GI昇格後の過去2年を振り返ると、浮かび上がってくるのが、臨戦過程の重要性だ。
大阪杯・過去2年の結果
2017年
1着 キタサンブラック 前走・有馬記念(GI)2着、前々走・ジャパンカップ(GI)1着
2着 ステファノス 前走・金鯱賞(GII)6着、前々走・香港カップ(GI)3着
3着 ヤマカツエース 前走・金鯱賞(GII)1着、前々走・有馬記念(GI)4着
2018年
1着 スワーヴリチャード 前走・金鯱賞(GII)1着、前々走・有馬記念(GI)4着
2着 ペルシアンナイト 前走・中山記念(GII)5着、前々走・マイルCS(GI)1着
3着 アルアイン 前走・京都記念(GII)2着、前々走・菊花賞(GI)7着
2017年1着のキタサンブラックを除いて、馬券に絡んだのは「前々走が前年のGI→前走が年明けのGII」という馬だった。大阪杯がGIに昇格したことで、ここをステップとする馬よりも、ここを目標の1つとして据える馬にアドバンテージがあると考えていいだろう。
ちなみに、2017年1着のキタサンブラックはGII時代の2016年にも出走して2着に敗れている。この時はブラストワンピースと同じく菊花賞→有馬記念からの臨戦で、これを負かしたのが「前々走が前年のGI→前走が年明けのGII」というアンビシャスだった。今回、ブラストワンピースの他に、昨年のダービー馬ワグネリアンや、キセキ、サングレーザーといった馬達も割引きが必要。
候補は5頭いるが…
「前々走が前年のGI→前走が年明けのGII」だったのはアルアイン、エポカドーロ、ステルヴィオ、ペルシアンナイト、マカヒキの5頭。これら5頭の「3ヵ月以上の休み明け2戦目」の成績は以下の通り。
アルアイン〔0.0.1.2〕
エポカドーロ〔1.0.0.1〕
ステルヴィオ〔1.0.0.1〕
ペルシアンナイト〔1.2.0.0〕
マカヒキ〔1.0.0.4〕
各馬、それほど数が多いわけではないが、やはり目立つのはペルシアンナイト。3戦全てで連対しているが、これはいずれもGIレースでのもの。M.デムーロ騎手と池江寿厩舎のタッグは、阪神芝2000mで〔4.0.0.1〕と抜群の数字を誇り、万全のローテでGI・2勝目へ期待がかかる。
特注馬
ペルシアンナイト
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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