運命を左右するのは枠順? 大一番有馬記念、データ班の◎はこの馬!
昨年末に中山の芝が改修されてから、中山の芝レースは傾向が変わった。時計の出方や馬場の回復具合など、細かいところは色々とあるが、 単純に言うと「強い馬が勝つ」という傾向が強くなった。
以下が昨年12月以降に行われた中山の芝重賞(馬名の後ろのレース名はその後の成績)。赤太字は有馬記念出走馬
ステイヤーズS デスペラード(引退)
ホープフルS シャイニングレイ(故障)
有馬記念 ジェンティルドンナ(引退)
中山金杯 ラブリーデイ 宝塚記念、天皇賞(秋)
フェアリーS ノットフォーマル 桜花賞5着
京成杯 ベルーフ 小倉記念2着
アメリカJCC クリールカイザー
中山記念 ヌーヴォレコルト エリザベス女王杯2着、香港C2着
オーシャンS サクラゴスペル 京王杯SC、スプリンターズS2着
弥生賞 サトノクラウン ダービー3着
中山牝馬S バウンスシャッセ
フラワーC アルビアーノ スワンS1着、NHKマイルC2着
スプリングS キタサンブラック 皐月賞3着、菊花賞、セントライト記念
日経賞 アドマイヤデウス
ダービー卿CT モーリス 安田記念、マイルCS、香港マイル
ニュージーランドT ヤマカツエース 福島記念
皐月賞 ドゥラメンテ ダービー
京成杯オータムH フラアンジェリコ
セントライト記念 キタサンブラック 菊花賞
オールカマー ショウナンパンドラ ジャパンカップ
スプリンターズS ストレイトガール
ステイヤーズS アルバート
ターコイズS シングウィズジョイ
皐月賞を勝ってダービーを勝ったドゥラメンテはともかく、ラブリーデイやモーリス、キタサンブラック、ショウナンパンドラと、中山で重賞を制してからGIを勝つ、という馬が今年は続出。他にもGIで好走するような馬がチラホラ。これは中山の芝レースの性質が変わり、より実力が問われるレースが増えたからではないかと考えている。
という訳で、枠順にプラスして中山での実績を加味して予想を組み立てたい。
◎はラブリーデイ。年始の中山金杯は1枠2番からの競馬で、皐月賞馬ロゴタイプを相手にレコードタイムでの完勝。適性が高いとは決して言えない東京でのパフォーマンスを考えれば、中山替わりで2枠4番、買わない手はない。
相手筆頭はゴールドシップ。昨年の有馬記念で3着、マクりたいこの馬にとって8枠15番は諸々の条件でプラス。そして、昨年の有馬記念でゴールドシップから0.1秒差の7着だったラストインパクト。当時の上位馬がゴッソリ抜けた今、JCでの2着は実力通りと言って差し支えない。
押さえには今年の中山で重賞勝ちのあるアドマイヤデウス、アルバート、キタサンブラック。大穴なら前走の中山芝2000mのOP特別を勝ったトーセンレーヴを。
結論
◎ラブリーデイ
○ゴールドシップ
▲ラストインパクト
△アドマイヤデウス
△アルバート
△キタサンブラック
△トーセンレーヴ
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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