優馬編集長日誌 1月7日号「明けましておめでとうございます」

重賞２鞍は芝1600ｍ以上での高ＵＫ値に注目

　今週の話をしましょう。競馬は９日（土曜）、10日（日曜）、11日（祝日）の３日開催です。今年の金杯は火曜だったため、今週が初競馬となる方もいらっしゃるのでは。重賞レースは10日に京都でシンザン記念、11日に中山でフェアリーＳが行われます。どちらも３歳馬による戦い、フェアリーＳは３歳牝馬だけの戦いとなります。賞金を加算して春からのクラシック戦線に余裕をもって挑みたい馬、そんな馬も数多く出走してくる重賞ではないでしょうか。登録馬はシンザン記念が23頭、フェアリーＳが26頭。ほとんどが１勝馬で、賞金が1000万円以上の馬はいません。素質馬を見つけたいレースです。

　登録馬のうち、私の計算しているＵＫ値で高い値を記録したことがある馬は次の通り。参考にしていただければと思います。

シンザン記念〔芝1600ｍ〕
アストラエンブレム（２走前・芝1600ｍ）
クリスタルタイソン（初　戦・ダ1400ｍ）
クリノシャンボール（初　戦・芝1400ｍ）
コパノリスボン　　（３走前・ダ1200ｍ）
ジュエラー　　　　（初　戦・芝1800ｍ）
ショウナンアヴィド（前　走・芝1600ｍ）
ツーエムレジェンド（２走前・芝1600ｍ）
ドゥーカ　　　　　（初　戦・芝1200ｍ、前　走・芝1600ｍ）
ノーブルマーズ　　（２走前・芝1800ｍ）
ピースマインド　　（初　戦・芝2000ｍ、前　走・芝2000ｍ）
レインボーライン　（４走前・芝1800ｍ）

フェアリーＳ〔芝1600ｍ〕
ダイワダッチェス　（前　走・芝1400ｍ）
ビービーバーレル　（３走前・芝1600ｍ）
ラブリーアモン　　（３走前・芝1600ｍ）
ルミナスティアラ　（初　戦・芝1800ｍ、前　走・芝1800ｍ）

どちらの重賞も距離は芝1600ｍ。素質馬を見つけたい自分としては期待馬が集まりやすい芝1600ｍ以上の舞台で高ＵＫ値をマークしている馬、特に それらの馬に注目したいと考えているのですが。

デビュー戦で高ＵＫ値を叩き出しているジュエラー（撮影：日刊ゲンダイ）

それでは最後に、昨年の最終週と今年の１月５日に高ＵＫ値をマークした馬を。