【東海S】重賞初挑戦でも「陣営は“通用する”と自信たっぷり!」馬券的にも見逃せない1頭

想定班レポート
東海S

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 日曜中京11R東海Sには野中厩舎の2頭がスタンバイ。まずは3連勝で一気にオープン入りを果たしたプロミストウォリア。ここまで3度の骨折を克服しており、今回が待望の重賞初挑戦となる。野中調教師は「昨年の秋に復帰してから、やっと順調に使えるようになった。ここも自分のリズムで競馬をするだけ。ジョッキーも続けて乗って貰えるし、重賞でも通用すると思っているよ」と、4連勝で重賞初制覇に期待を込める。もう1頭は、ロードレガリス。こちらは体質面の弱さに加えて、激しい気性がレースに行ってネックになっている。「無事なら重賞の1つや2つは取れたんじゃないかな。強い相手と戦ってきた馬だし、ここで走っても不思議はない」と、古豪健在をアピールするか注目。

プロミストウォリア

3連勝中のプロミストウォリア 重賞でも期待大

 日曜小倉10Rシホノスペランツァ(栗東:寺島厩舎)は、前走の菊花賞で5着に善戦。寺島調教師は「しっかりと休ませてこのレースを目標に調整した。小倉は合っているし、長距離適性も高いからね」と自己条件で決める構え。

シホノスペランツァ

菊花賞5着のシホノスペランツァが得意の小倉で反撃へ

 日曜小倉12Rスウィートスカー(栗東:鮫島厩舎)は、デビューから5戦して2,2,2,2,1着と抜群の安定感を誇る。鮫島調教師は「勝った後はゆっくりと休養に充てた。前走の時計も上々だし、クラスが上がってもやれそう」と手応えは十分だった。(栗東厩舎取材班:加茂聡)

筆者:


1971年滋賀県生まれ。TM歴20年。栗東の厩舎取材担当。予想スタイルは厩舎情報がメインで、馬券は単勝派。テレビの競馬中継が面白かったので、この世界へ。

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