今年の桜花賞&オークス勝ち馬を予想 ソダシ最大のライバルはやはり… 隠れた逸材もまだいるぞ!
先週は牡馬クラシックの勝ち馬予想をお届けしたが、今週のお題は桜花賞とオークス。阪神JFの上位馬が人気となりそうだが、隠れた素質馬も虎視眈々と女王の座を狙っている。競馬専門紙「優馬」と「競友」のTM(トラックマン)、記者らの“推し”は果たして…。(※アンケートは1月上旬に実施しました。)
今年の桜花賞を勝つ馬は? TM・記者アンケート結果
1位 15票 ソダシ
2位 7票 サトノレイナス
3位 2票 ファインルージュ
4位 1票 アカイトリノムスメ、アールドヴィーヴル、ククナ、メイケイエール
白毛伝説はまだまだ続く ソダシ
桜花賞の支持トップは、昨年重賞3勝をあげ、全会一致で最優秀2歳牝馬に選出されたソダシ。小回りでも直線の長いコースでもソツなくこなすセンスと、僅差でも勝ち切る勝負強さが売りで、大崩れは考えにくいタイプと言えよう。主戦を務める吉田隼Jとの息もピッタリ。阪神JFでは白毛馬初のGI制覇という快挙を成し遂げたが、2021年も新たな歴史を刻み続けていく可能性は大だ。桜花賞には前哨戦を使わず直行する予定となっている。
秘めたる素質はデアリングタクト級? アールドヴィーヴル
ランキング2位は、阪神JFハナ差2着のサトノレイナス。その後に、フェアリーSを2馬身半差で快勝したキズナ産駒のファインルージュが続く形となった。両馬とも、次走予定は桜花賞直行になっている。
ディープインパクト×アパパネの仔アカイトリノムスメは、昨年11月の赤松賞で2勝目をマーク。次走予定のクイーンCで賞金を加算し、母の歩んだ牝馬クラシック路線にしっかりと乗りたいところ。アルテミスS2着時の差し脚が目立っていたククナや、阪神JFでは直線一旦抜け出すような脚を見せたメイケイエールも、能力は非凡で侮れない。
隠し玉的な馬として票を得たのは1戦1勝のアールドヴィーヴル。不良馬場だった昨年11月の新馬戦で松山Jを背にものすごい追い込みを決め、優馬2歳馬チェックで牝馬トップタイとなる★8点を獲得している。次走予定のクイーンCが試金石となるが、デアリングタクト級の逸材である可能性も…!?
今年のオークスを勝つ馬は? TM・記者アンケート結果
1位 12票 サトノレイナス
2位 8票 ソダシ
3位 2票 ユーバーレーベン
4位 1票 アカイトリノムスメ、オヌール、クインズラベンダー、コートダルジャン
樫の舞台でサトノレイナスが逆転か
桜花賞の1位と2位がオークスでは逆転。サトノレイナスは、後方でじっくりと脚を溜められる点や、昨年の弥生賞を制し菊花賞でも3着に入ったサトノフラッグの全妹という血統背景から、オークスでの適性が上とジャッジした記者が多いようだ。デビューから3戦すべてに騎乗しているルメールJは、本馬を手の内に入れているはず。府中の長い直線でソダシを差し切る画が、すでに描けているのではないだろうか。
距離適性は随一 ユーバーレーベン
2400mという距離を考えると、ユーバーレーベンも有力となる。鋭い追い込みで、札幌2歳Sはソダシの2着、阪神JFでは3着に入った。父ゴールドシップ、および母系の血統から考えても中長距離への適性は随一と言える。復帰戦はチューリップ賞になる予定。
ハーツクライ産駒であるクインズラベンダーとコートダルジャンは、両馬ともデビュー戦に2000mの距離を選択し勝利をあげた好素材。こちらも距離面が考慮され票が投じられた形だ。
さらに、1戦1勝のディープ産駒オヌールも注目馬としてあげられる。母アヴニールセルタンはフランスの二冠牝馬だが、仔を姉デゼルとオヌールの2頭しか残せず早世。世界的な良血馬に掛かる期待は大きい。2戦目の予定が決まっていない状況だが、間に合えば面白い存在となる。
宮崎(競友)
阪神ジュベナイルF(GI)
払戻金 49万7300円
的中買い目を見る
宮崎(競友)
チャンピオンズC(GI)
払戻金 54万1500円
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土屋(競友)
12/14(土)中山1R
払戻金 31万2450円
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武井TM
阪神ジュベナイルF(GI)
払戻金 18万7650円
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三代川編集
香港マイル(GI)
払戻金 40万3700円
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宮崎(競友)
阪神ジュベナイルF(GI)
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土屋(競友)
12/14(土)中山1R
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三代川編集
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