【シルクロードS】昨年のシヴァージの再来!? “ゴボウ抜き”の可能性もある馬とは

重賞データ攻略
シルクロードS

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~過去10年のシルクロードSから傾向分析~

※今年は昨年同様に中京芝1200mを舞台に行われる

◇年齢別成績
・4歳  〔3.3.2.26〕
・5歳  〔2.3.2.28〕
・6歳  〔4.4.4.36〕
・7歳以上〔1.0.2.46〕
6歳馬が最多8連対でトップ、さらに複勝率も各世代トップ、複勝回収率は160%を超えている。同じく中京開催だった昨年も6歳馬のワンツーで決着しており、見逃せない。

 

◇1番人気の取捨
・過去10年で1番人気は〔2.1.0.7〕と信頼度は低い。
今年は傑出した実績馬もおらず上位混戦のメンバー構成だけに、波乱の可能性も頭に入れておきたい。
※振り返ると1番人気の2勝はいずれも安田隆行厩舎の管理馬(12年ロードカナロア、19年ダノンスマッシュ)であった。ちなみに安田隆行厩舎は過去10年で4頭出走させ1,2,6,1着と好成績を残している。

 

◇前走着順別成績
・1着  〔3.5.1.28〕
・2着  〔2.0.2.7〕
・3着  〔1.0.2.11〕
・4着  〔1.2.0.8〕
・5着  〔0.2.1.8〕
・6着以下〔1.2.4.74〕
前走1着馬は同クラスに限れば〔3.4.0.16〕と好走率がアップ。さらに(前走3人気以内・上がり3F33秒台)の条件を満たすと〔3.3.0.3〕と好成績を残している。


 

上記項目を踏まえ、今年はナランフレグ(美浦:宗像厩舎)に注目する。

ナランフレグ

豪脚一閃ナランフレグがまとめて差し切るか!?

左回りの1200mは〔2.3.0.1〕と安定して走れている条件。末脚を武器とする馬で、直線の長い中京1200mは〔1.2.0.1〕とピッタリ。上がり3F32秒8と強烈な末脚をマークしている舞台でもあり、外差しが徐々に利いてきた今の馬場ならBコース替りでもハマる可能性は高い。加えて、テンから行く馬もいるここは流れも向きそうで、後方一気の追い込みで初の重賞タイトル獲得のチャンスだ。

相手候補には、同じ明け6歳世代の良血馬カレンモエ(栗東:安田隆厩舎)をピックアップ。前述した当レースと相性のいい安田隆行厩舎の管理馬で、G3なら巻き返しを期待できる。

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